2009/06/12

「仕事や作品が報酬」というインセンティブが働く場。

昨日、渋谷で
とあるベンチャー企業の開発中の技術を見せてもらいました。

詳しいことを書くわけにはいかないのですが、
久々にベンチャーの立ち上げの現場の空気に触れ
どうしても、そのことを書きたくなってしまいました。

確信があったとはいえ、
何年も先行投資で開発し続ける情熱は本当に驚嘆に値します。
そして、開発のめどが立った段階でやっとマネタイズの方法を検討する。
やはり、この二段階じゃないとWebサービスでのベンチャー成功は難しいのでしょうか?

とにかく、「ユーザーが必用と思うもの」
「自分のあったらいいのに」をカタチにする。
それから、どうお金に換えるかを考える。
そうじゃないと、作っている間に社会情勢や広告のカタチなども変わってくる。
競合だと思っていたプレイヤーも変化してくる。

スピードの早い中で、信念をもってサービスを創るためには
この方法が最適なのかもしれないと思いました。
(企業がやる新規事業は、
儲かる算段があっての先行投資である必要性があると思っています)

シードマネーが出づらい日本の場合には、
ある程度の余裕がある人がやるしかないのかもしれませんが、
「仕事や作品が報酬」というインセンティブは
とてもまぶしく思えました。


やっぱり、感化されちゃったのかな?自分。

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