2011/04/13

TechWave塾に参加して感じた塾という場の4つのメリット


湯川鶴章さんのやっているTechWave塾第四期に参加してきました。

実は、ちょうど昨年の今頃やっていた第一期にいろいろと縁があって飲み会に参加していました。
そのおかげで、第二期の卒業飲み会や忘年会、1周年記念パーティなど、飲み会になると声をかけていただいて
いつかは塾にちゃんと参加しなくちゃ…という思いがあり、今回第四期に参加してみました。


四期を始めるにあたっての湯川さんによる告知は以下のようなものでした。


 さて今回はその中でも第4期TechWave塾のお知らせです。
 第3期は「ブログ、ツイート一切禁止、8時間ソーシャルウェブ激論会」と銘打って開催しました。mixi副社長の原田明典さん、Facebook日本代表の児玉太郎さん、多摩大学の公文俊平先生という日本の最高峰のソーシャルのビジョナリーを講師に迎え、ソーシャルウェブの今後についてのビジョンを確認しました。

 第4期では、この第3期の中で明らかになった近未来ビジョンをベースに、受講者それぞれに、それぞれの企業における具体的な戦略を考えていただきます。そしてそれをソーシャルインフラ運営者やベンチャーキャピタリストに提案しフィードバックを得るとともに、参加者みんなで議論していくという会にしたいと考えています。講師は現在調整中ですが、前回同様のビッグゲストにお声がけしているところです。また今回はアジアにおけるソーシャルの最前線に詳しい方にも来ていただくことにもなりました。

実際の塾の内容は有料のコンテンツということもあり、紹介するのは控えますが、今回「TechWave塾」という場に感じた可能性を紹介しておきます。

1:未来に関して濃い議論ができる
通常、「ソーシャルメディアによって何が今後変わっていくのか?」などの前提を共有しないかぎり、その先に起きることや、われわれの意識の変化、マーケティングの変化などの議論はできません。

しかし、前提を共有しているメンバーなので、その先の未来について濃い議論が可能です。普段、もっと議論したいのにディスカッション相手がいなくてフラストレーションが溜まっている人にとっては、こんなに知的好奇心が満たされる場はないでしょう。知識が一定レベル以上の人たちで集まることのメリットです。

2:塾生自体がコンテンツを持っている
参加金額のハードルや、湯川さんというフィルターがうまく働き、集まってくる塾生たちが非常に魅力的です。それぞれがやっている仕事や取り組んでいることが、この塾をやっている期間にもいろいろと変化していくのを感じられます。

意識が高く、それぞれが第一線で戦っているメンツだからこそ、塾後の飲み会でも非常に刺激的です。TechWaveのコンセプトにもありますが、日本だけでなく世界に対しての視点を特に刺激されました。


3:講師による講義よりも、講義後の議論がメインディッシュ
通常の勉強会は、「講師の話」がメインコンテンツになると思います。誰かが塾生に教えるという形です。しかし、TechWave塾の場合は、講師による話はもちろん素晴らしいのですが、そこから生まれる講師と塾生の議論・質問がメインディッシュになっていました。

Peer to Peerの学習が、ソーシャル時代の学び方だという話もしていましたが、まさにこの場がPeer to Peerの学びの場でした。

4:塾生や講師などから、人のつながりが拡がる
FaceBookで運用している塾OBのコミュニケーションの場による常日頃の情報共有・議論。関係者が飲んでいると気軽に集まる仲間。そこで、また新しく生まれる出会い。

TechWave塾という共通点から講師やOBとのつながりがどんどん深くなっていきます。湯川さんの人柄ということもあるのでしょうが、湯川さんの知り合いだったら悪い人はいないという信頼のネットワークが働いているようです。



ということで、第五期の募集も始まっているようですので、刺激を受けたい人はぜひ入塾してみてください。一気に、仲間や同士が増えますよ。


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