※写真は、フィリピンマニラの新興エリアのスーパーマーケット。働いてお金を得た中流層がジャンクフードに走って、ぶくぶく太っていく。。。カゴの中は全部ジャンクフード。これでいいのだろうか?
窮屈な組織で働いて、ストレスが溜まるから、飲む買うと消費に走るのか? それとも、過剰に消費する生活レベルを続けるために、過剰な労働を続けざるを得ないのか?
そこに疑問をいただいたら、新自由主義経済の社会では生きていけないと言われそうですが、周囲の人を見ていてもこのループにはまっている人が多いように感じます。
どこかでループを断ち切ることができたら、もっと自由に生きられると思うのですが、「適度な労働」を自らコントロールする権限を多くの企業で働く人々は持っていません。
僕が個人的に感じているのは、このループを断ち切るためには、自分が納得した目的に自分のリソースを使うことから始めるしかないんだと思います。そんなことできないと思うかもしれませんが、負のループを断ち切るためには、飛び込むしかありません。
自分が納得していることに取り組んでいると、ポジティブな生産ができ、心が満たされるので、ストレスを解消するための過剰な消費も、見栄を張るための過剰な消費もする必要がなくなるからです。勝手に「足るを知る」状態になってくるからです。
そして、その生産によって得られた報酬と、過剰な消費を辞めたことでできた余剰資金によって、さらに自分が挑戦したいことや、自分の可能性に投資することができるようになります。
別に縮小均衡で、身の丈の生活をして、我慢して生きていけばいいとは考えていません。
逆で、ストレス解消や無駄な見栄や生活を維持するための過剰な労働を辞めることで、より満足度の高い生き方ができ、未来に対しての投資ができるようになると考えているからです。どんどん、自分の未来を自分で企んでいっている楽しさに変わっていきます。
※もちろん「過剰な消費、過剰な労働」に陥っている人は、ということです。別に、企業という組織で働いていようがうまくバランスとってやっている人を対象にしていません。あくまで、負のループに陥っている人は…というメッセージです
とはいえ「過剰な消費と過剰な労働のループ」を断ち切るには、かなりの勇気が必要です。過剰だと思っていなくても、安定的なサラリーマン生活をすべておしまいにして、自己責任で自分でコントロールしていくのは、誰でもドキドキするどころか、死ぬんじゃないだろか?と身の危険すら感じると思います。
でも、経験者として語ると、意外となんとかなるもんです。もちろん、自分の納得していることをやれば、楽になるわけではないです。それなりに大変なことはたくさんあります。サボることはできないですし、自己規律がものすごく必要になります。でも、心がやさぐれることが格段に減ります。
結局、安定した収入を取るのか、自分の気持ちや状態に満足できる生活を取るか、です。
今、こだわって自分を苦しめているものを手放すことで、意外と道は開けるかもしれませんよ。
【オマケの告知】もし、新しいことに挑戦するのに悩んでいれば・・・
著書「前に進む力」のダグラスが来日して、今週日曜に緊急トークショーやります!「過剰な消費と過剰な労働のループ」を断ち切りたい方には、いろいろヒントになるはずです。今、こだわって自分を苦しめているものを手放すことで、意外と道は開けるかもしれませんよ。
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結果的にトークショーの告知になってしまいました。「前に進む力」という書籍で「人生は予測できないから面白い」というリスクを取って前に踏み出すヒントを伝えられましたが、ダグラス本人の楽しく肩の力を抜いた生き方を直接感じてもらえる貴重な機会ですので、ぜひ。
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