ご協力いただいた方々や応援してくれた方々のおかげです。ありがとうございます。
そして、本当にうれしいのは読んでいただいた方からのコメントです。
僕の中で書籍の最終効果は、読んでもらった人にとって満足度が高かったか?読む前と比べて、新しい発見が得られたり、行動が変わったり、人生を考えるきっかけになる人が表れることが大切だと考えています。
なので、いくら売れたかは途中の指標です。売れた部数×読了率×行動変化率って感じです。
ということで、コメントやblogで取り上げてもらったものを紹介しておきます。間違いなく読んで頂き、blogやコメントを書くという行動を起こしてもらった結果ですから。
■amazonレビュー3つ目
穏やかな気持ちで前に向ける。, 2011/6/20
By
レビュー対象商品: 前に進む力 (単行本)
成功するためには強く想うことだと多くの啓発本に書かれるように、ハードルを超えるためには強い精神力や行動力が必要だと私たちは思い込んでいます。 この本では、ダグラス・パーヴァイアンス氏の生き方が、決してその継続による成果ではないことを教えてくれます。
「完璧じゃなくてもいいから、前進しよう」「人生は設計できないから面白い」など、私たちの日常とごく近い世界でのできごとが、ことばのエッセンスとしてあふれています。著者の跡部徹氏はエッセンスの抽出に注力し、決してすべてをまとめず、話者のダグラス氏の生き方を平易に伝えることに努めている点も、とても評価できます。ガツガツしなくとも、人生にはいろんなチャンスにあふれ、穏やかに前に進むことでいろんなめぐりあわせが自分をつくる。そんな受け止め方ができる良書です。
■@bonkunaru 春名宏希の個人サイト 「ヴァンガードへー前に進む力」
■所長さんの哲学的投資生活 「人生は設計できないから面白い。」株式会社空気読みの跡部徹さんによるダグラス・パーヴァイアンスさんのメッセージ書き下ろし書籍です。跡部さんらしいまとめ方で安心して読むことができました。
ジャズに詳しくない人でもコミュニティ・組織運営に興味があるなら読むことをオススメします。ダグラスさんの音楽やVJOでの成功を収めている理由を拝見することができます。「人生において、誰と出会うのか、誰と一緒にやるのかはお互いにとって最も影響の大きい重要な決断である」この言葉は、本書のすべてをまとめた言葉です。この言葉を理解した暁には、就職活動なんて意味ない事だと理解してもらえることでしょう。ヴァンガード・ジャズ・オーケストラの演奏を聞きながら、本書へ手を伸ばしください。
さいきん、「過去のエントリーをぜんぶ見た」というかたに、立て続けに遭遇しまして、自分もついと見直してみました。初期のころは、まだ会社員でしたから、今とは、かなり思考法が違います。当時、自分なりに起業欲もあり、周りとは違う自意識でしたが、現在見てみれば、とても未熟なもんですね。。お恥ずかしいです。
よく聞かれる質問に、「中国へ行くきっかけ」「なぜハルビン」「なぜ西安」などがありますけど、実のところどれもテキトーなんです。ブログをずっと見てくださってるかたはご存じですけど、ぼんやりと描くところから始まる。すると、不思議とひとのご縁が重なる。せっかくだから…とそれに甘える。だいたい、退職したときにすべてを計画なんてするひとは、挫折するに決まってます(笑)人生なんて、転機がきてはじめて立ち止まるくらいでいい。いったん動き出したひとなら、前に向く力がかかってますから、逆に停まるもんじゃないですよ。ひとを大切にすれば、必ずひとに助けられるし。
ぼくは、過去の日記をみてもらえると判るように、そんなに設計をしない人生なんです。数年先までぼんやり考えることはある。けれども、その想いを身近に発信してると、賛成か反対か、またはこうしたほうがいいか、周りが軌道修正してくれる感覚です。相場のようです。いろんな作用が周りに起きたら、だんだんと歩きたい道が決まる。自分の歩く道は、みんなと歩く道とおもっている。少しだけ先に歩かせていただくので、お礼に仲間を連れてゆくかんじです。なにも考えないで歩き始めるのがいちばん。検索しても出てこない道が、なんにも考えなくて気持ちがいいです。
さて、さいきん、そんなぼくの気持ちに通じる本を読みました。友人の跡部徹さんが書いた2冊めの本です。東京でお会いしたときにいただきました。「前に進む力」というこの本、ニューヨークの名門ジャズオーケストラのリーダー、ダグラス・パーヴァイアンス氏の語りを、跡部さんが平易なことばとエッセンスで綴った良書。ダグラス氏の成功も、ひとつひとつの分岐を繰り返したもの。「人生は設計できないから面白い」なんて、ぼくの想いそのものですね。。穏やかな気持ちで前に向く力を得ることができる本ですよ。
他にもtwitterで読了後つぶやいていただいている方も結構目にします。本当にありがとうございます。出版という仕事は、自分が伝えたいことを想いを込めて作れて、さらに読んでもらった方からfeedbackが得られるという夢のような仕事です。
自分の署名がついて出るので、評判が良くても悪くてもすべて自分の責任です。だからこそ得られる充実感も大きい、幸せな仕事です。作っている間は本当に辛いですが、やっぱりやってよかったなぁ。
にほんブログ村