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2008/10/19

「ありがとう屋」 敵を作らないネーミングのお店。

オフィスリサイクル専門店の「ありがとう屋」
ロゴの5色使いは、昔はヒーローもの。
今ではすっかりGoogleイメージが強くなったものです。
歩いていて、たまたま気になったのですが
うまいと思ったのは、やはり「ネーミング」。

商売をやっていくためには、利害が反するところに対して
納得していただく、文句をいわれづらくするための
「大義名分」が必要になります。

この「ありがとう屋」というネーミングは
買う人、売る人に感謝を表し、敵をつくりづらくなっています。
オフィス家具のリサイクル
=何かの事象で会社を解散するときに売ってもらう
=新品のオフィス家具にとってはおもしろくない存在だと思います。
そこに、感謝のイメージなどがあることで、
文句をいいづらくなりますよね。

ちなみに、サイトを見てみたら
オフィス家具の交換サービス 」もやっていました。
面白い取り組みですよね。
きっと仕入れが大事なのと、商品を交換させることが大事となる商売だと思うので
モノが動いた方が、ビジネスチャンス、接点ができるので
オフィス家具の交換サービスも有効なのでしょう。
なにより、交換レートはお店側が設定できますからね。



商売をやる上での大義名分の必要性とネーミングをうまくやっている事例でした。


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