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2007/03/18

NET化が進むほど、リアル店舗にはセレクトショップが求められる。

今日、会社で働いた帰りに渋谷で
アプレミディ・セレソンによってCDを購入。

このNETでなんでも買える時代で
なおかつ、本やCD、旅行商品なんかは
一番NETで購入するのに適した消財のはずなのに。
もちろん、本もCDもNETで大量に購入してますが、
アプレミディだけは来たくなるんですよねぇ。

ここには、ちゃんとクオリアがあって
自分が探している音楽やテイストのものの
保証がされているから。
橋本徹という人間のテイストを通したセレクトだから
ぜったいに裏切られない。
セレクトショップの時代になる気がするのは、こんなことがあるから。

明確に欲しい音楽が、アーティスト名などがないと
NETでは購入できない。購入できないというか、絞り込んでいけない。
一方で、自分の好きなテイストのセレクトショップに行けば、
そこに並んでいるものから選ぶだけだ。そこには検索という概念はない。

あとは、どうやって自分のテイストに合う
セレクトショップを見つけるかがキーになる。
NET化が進めば、リアル店舗がセレクトショップ化していくのか?
それともNETの中で、検索型の大型ショップと
ジャンルやテイストごとに商品を並べるセレクトショップ型が
今後増えてくるのか、ちょっとウオッチしていきたいと思う。



でも、今回考えてみたことの肝は
アプレミディにおける「橋本徹」のような
テイストの品質を保証してくれる人間の価値が
ますます重要になるということだよね。