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2011/12/07

嫌いな生き方をしないための「働き方」再構築

昨日のTechWaveCafeという勉強会で話をしてきたスライドを公開しておきます。




なぜ、僕が「働き方」にこだわっているのかの背景をじっくりと説明してきました。
・一人株式会社(マイクロ企業)
・案件ごとにチーム編成
・法人と個人事業
・職業定義が難しいスタイル


すべては、自分が嫌なこと、我慢できないことを避けるために、このような「働き方」を構築してきました。ご機嫌に生産的に、自分の価値を最大限貢献するためのスタイルを模索して今の「働き方」に至っています。


・前向きな人と働きたい
(後ろ向きな人を嫌々働かせるのにパワーを使いたくない)
・やり方まで決まっていることに情熱を持てない
・固定概念や既得権益者によって、進化が妨げられていることを許せない
・社会に貢献している人が報われない仕組みが嫌い
・無駄に会議などで、自分の時間を浪費することが許せない
といった我慢できないことが明確にあったからです。


そのため、自分が「知的好奇心」を大切で仕事ができ、「右肩上がりを目指さない」でも許される一人株式会社という形式をとってきています。社員がいなければ、収益を確保しなくちゃ…と無理してやりたくない仕事を取る必要がなくなります。




折しも、時代は「富の時代」(資本主義社会)から「智の時代」(評価社会)への移行が始まっています。だからこそ、自分が最先端に身を置きながら実験台として「働いて」いきたいのです。
 
富の時代の基本スタイルが「一つの会社」で「一つの職業」だったとしたら、智の時代には「複数のプロジェクト」で「複数の職業」という形ができてくるかもしれません。


なんでも一つに固執すると変化にもろくなります。国、職業、コミュニティ、収入を分散化しつつ、仕事や仲間、著作などの評価を蓄積していく。これが智の時代のノマドスタイルなんだと思っています。


タフじゃないとできない生き方だといわれるかもしれませんが、僕にとっては「嫌いなこと」や「我慢できないこと」をやっているよりは、ずっとずっと生きやすいスタイルなのです。

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