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2008/06/11

最近、気になるネーミング。「じぶん銀行」「ウノウ株式会社」「サノウ株式会社」

最近、気になるネーミング。
どちらも日本語でやわらかい感じがする語感が
とても親しみやすさを出しているのが特徴。
また、ちゃんと「名は体を表す」のもいいと思います。
僕も会社名は日本語派です。

「じぶん銀行」
 KDDIと三菱東京UFJ銀行は6月9日、両社で設立したモバイルネット銀行準備会社「モバイルネットバンク設立調査」の社名を、「じぶん銀行」に変更した。
 金融庁による銀行営業免許の予備審査が同日終了し、銀行営業免許を申請した。7月中に開業する予定だ。
 じぶん銀行の資本金は200億円で、KDDIと三菱東京UFJが折半出資している。


「ウノウ株式会社」「サノウ株式会社」
 映画情報サイト「映画生活」や写真・動画共有サービス「フォト蔵」などを展開するウノウは、インターネット広告関連の新会社「サノウ」を6月4日付けで設立した。
 資本金は1000万円で、代表取締役社長は石川篤氏がつとめる。ウノウの代表取締役は、引き続き山田進太郎氏とともに当面続ける予定だ。
 社名のサノウは、言語認識や論理的思考をつかさどると言われている「左脳」からとっており、「ウノウの社名が浸透しているのでわかりやすい」(石川氏)点も考慮しつつ、ウノウの役員を中心に全社員で決めた。事業は、この社名の意味にも通じ、最新のインターネット技術を活かして、言語を論理的に解析し、これまでにない新しいインターネット広告の技術やアドネットワークを提供していくことだ。これにより、技術を核としながらも、メディア展開をするウノウ、広告ネットワークを展開するサノウという棲み分けになる。
 サノウの具体的な展開としては第一弾として、6月下旬から7月上旬にモバイル広告のアドネットワークを開始する予定になっている。詳細は発表を待たないとわからないが、コンテンツマッチと行動ターゲティングを合わせたサービスだという。
 石川氏は「もともとモバイル分野は今後も市場が大きく拡大していくと考えていたが、iモードIDがオープンになったことが大きく、これによりユーザーの行動に合わせたモバイル広告が展開できるようになったので、コンテンツマッチの技術をベースとした行動マッチング広告と呼べるようなアドネットワークを構築したい」としている。
 サノウとしては、このほかにも年内にいくつかサービスをリリースする予定だが、「初年度はまだテスト段階の位置づけ」(石川氏)だ。

ポール・ウェラー「成功の秘訣は髪」

以下、BARKSより。
尊敬するポール・ウェラー師匠のお言葉。
なるほど。でも、確かにそうでしょう。
見た目も大事って事ですね。

ポール・ウェラー「成功の秘訣は髪」
Paul Weller : 2008-06-10
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ポール・ウェラーが、ミュージック・ビジネスで長いキャリアを築くための秘訣を教えてくれた。それは髪の毛だそうだ…。彼は、もし自分がハゲていたら、ここまで成功していなかっただろうと考えている。

ウェラーは『Q』マガジンにこう話したという。「まだ髪の毛があって、ほんとにホッとしてる。髪がない俺の姿を想像してみろ。大惨事だ。誰も、禿のモッズなんか真剣にとらないからな」

これにはレッド・ツェッペリンのロバート・プラントも同意しているそうだ。「ロバート・プラントとこのことについて話してたんだ。彼にしても、それが成功の秘訣だって言ってたよ。プラントやジミー・ペイジが禿げてたら、ツェッペリンはリユニオンなんかしなかっただろうよ。あり得ない」

ウェラーは、そういう意味ではローリング・ストーンズのミック・ジャガーにインスパイアされるという。「まだ細いし、髪もある。女の子もいっぱいはべらかしてるだろ」

この発言にはいろいろなリアクションが(とくに中高年の男性音楽ファンから)ありそうだが、確かに、この目で見たウェラー(50歳)は髪はふさふさ、お腹もでておらず、ロック・スターそのものだった。

Ako Suzuki, London

80年代から現在までの時代の捉え方。















時代の変遷や流れを取れた資料の中で
なかなか良くまとまっているものを見つけたので
ここにあげておきます。

大きな時代の変化のフレームを
もっておくことはものすごく重要だと思います。


伊藤忠ファッションシステム株式会社のコラムで紹介されていたものです。
詳しくはこちら。

浮かび上がってきたキーワードのひとつは、“一人内二極化/気持ちの両極化”。まず、一人内二極化とは、一人の人間の中で、お金をかけるところとかけないところ、時間を費やすところと効率化するところ、そのあたりのメリハリを付けるようになってきたことを指す。 

ミラノのマーケティング会社であるPAMBIANCOの消費者調査のディレクターであるベアトさんは、現在、「アルファロメオ」「フェラーリ」「ランボルギーニ」などの高級車を買う人たちの調査をグローバルで行っているという。国によって一概には言えないが、必ずしもお金持ちではなく、クルマが大好きだから、その他の消費をある程度我慢してもお金をかける、消費のメリハリづけが進んでいることがよくわかったと話してくれた。 

一方、気持ちの両極化とは、生活の中で緊張した気分と弛緩した気分、あえて自分にプレッシャーを与える気分と、自分を甘えさせる気分など、一見すると両極にあるような気分を一人の人間が持っている傾向だ。悪く言えば多面的で欲張り、良く言えば多様な使い分けを楽しんでいる。そして、そんな気持ちを拠り所に、少しポジティブに新しいことを始めてみよう――時代の気分は、少しずつではあるが前向きに動き出している