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2012/10/11

職業は、自分で作っていいんだよ。

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気が付かないうちに囚われている「フレーム(文脈といってもいいかも?)」を明示して、その上で顧客の文脈にあわせた解決策を出すのが僕の職業。

例えば、技術ありきで新規事業を始めるケースでは、技術オリエンテッドのフレームに陥っている場合が多い。でも、利用してくれる顧客のフレーム(文脈)にあわせて提示しないと認めてもらえない。下手すると、ただの自慢話に付き合わされているようなものだ。


相手の文脈にあわせて、話し、提案する。この部分を会社名ともしている「空気読み」と呼んでいる。自分の文脈で考えていても、解決策は見出せない。


当たり前のことだけど、ずっと自分たちの「フレーム(文脈)」に浸っていると、そのフレームが見えなくなる。そのおかげで僕のような外部の「空気読み」のニーズが発生する。僕がやっていることは、デザインしないデザイナーなのかもしれない。「空気読み」は勝手に僕が作った新しい職業だ。

文脈を理解して企画をつくる人、文脈を理解して事業をつくる人、文脈を理解して伝え方をつくる人。

クライアントの持っている伝えられていない・活用されていない「もったいない」部分を感じて、「だったらこうすればいいのに!」ということをつくっていてる。


Hate something,Change something!
気に入らないものがあったら、変えちゃえばいいんだよ!

そう。職業だって、なければ勝手に作ればいい。


僕が「空気読み」という職業を作ったように、自分が得意なことで、世の中にあったほうがいいと思ったら、それを仕事にしてもいいはず。


無理矢理、誰かが作った既存の職業から選ばなくちゃいけないわけじゃないんだよ。





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