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2013/05/28

目の前にあるものを紡いでいくのが、フリーの日常


あっという間に今年も6月がやってくる。6月は会社の決算月。ホントは切れ目なんてないのだけれど、気分的にはあと一ヶ月で今期もおしまい。

勤め人を卒業して、自分の足で走りはじめて早5年! 一番変わったのは、目の前のことに集中して、一つ一つ丁寧に紡ぐようになったことかもしれない。

会社員時代は、そんなに意識しなくても「やらなくちゃいけないこと」「やっておくべきこと」が溢れていた。しかし、一度会社から離れてしまうと、自分で仕事を作ったり、チャンスを掴んで次につなげていくことを日々の中でやっていかなければならない。

「やっていかなければならない」なんて、書いちゃったけど、実はこれが自分で自分会社をやっていることの一番の醍醐味。「知人から、一緒に仕事できる友達になったねぇ」とか「最初は遊びみたいに面白がっていたら、いつのまにかビジネスになったね〜」というふうに。

目の前にある「今」をちゃんと向き合い、夢中で楽しむ。そうすると、「未来」の仕事に自然に繋がっていく。言葉にすると簡単そうだけど、頭じゃなくて身体でちゃんと掴めたのは、本当に最近かもしれない。

安定ではなく、流れの中で浮き沈みを乗りこなす。しなやかに変化しながら、自分の想いや役割を紡いでいくことが、今、素直に愉しい。これが5年目の感想です。

こっちの世界は「横乗り系スポーツ」。この流れにもうちょっと乗っていこう。

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