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2011/10/07

Steve Jobsの意思を継いで、世界を変えていくのは僕たちアップルチルドレンだよね!



朝、スティーブ・ジョブズの訃報をtwitterで見てしまいました。いつかはこの日が来るとは思っていましたが、やはり覚悟ができていなかったようで、呆然としてしまい、気がつくとアップルと自分の歴史を振り返っていました。
はじめて、アップル製品をやっと買えたのがLC575で大学に入学したときです。確か、母親が僕と弟に、小切手をくれたんですよね。自由に自分で考えて、使えと。それで、いつでも欲しいものがあった僕はすぐにLC575を購入し、弟は貯金していました。それが出会いです。
LC575とレーザーライターというプリンターを購入し、大学のゼミ論文もこれで書きました。内容は、アップルなどの熱狂的なファンのいるブランドのマーケティング戦略について。それだけ、自分がアップルの虜になっていました。
それ以来何台のMacが僕の仕事を支えてくれたか。。。会社に入ればパソコンはMac。社会人2年目ぐらいの大阪と東京兼務の移動時代には、DuoというMacbookAirと同じコンセプトのモデルが、東京名古屋間ぐらいしかバッテリーが持たなかったけれど、頑張ってくれました。
以下、つらつらと購入したものを書いてみたら、こんなリストになりました。
LC575
Perfoma5320(会社)
PowerBookDuo230c+Doc
PowerBook2300c
初代iMac
PowerBookG4 15inch
PowerBookG4 12inch 
MacMini
MacBook(黒)13inch
MacBookAir 13inch(初代)
MacBookAir 13inch(SDD)
MacMini
MacBookAir 11inch×2
iPad 64GB+3G
iPad2 32GB+wifi

iPhone3G
iPhone3GS
iPhone4
AppleTV
TimeCupsele
iPodシリーズとか周辺機種とか数知れず…
こうやって書きだしてみて思うのですが、アップルの素晴らしさは購入する前から憧れとしてあり、それは年々期待を裏切らずに大きくなっていきました。
普通だったら、この会社の株に投資するという応援の仕方もあるのでしょうが、アップルの場合は、自分が商品を購入して、周囲の人に素晴らしさを伝えることが、応援する方法だと疑わないブランドでした。


「株じゃなくて、商品が欲しくなる会社」。これってすごく大事なことだと思います。もし、大学生の時に、アップルの株を買って、LC575を買っていなかったら、今の僕はないと思います。商品を購入したほうが、得られるリターンが大きい商品。そして、未来へのワクワク感も、自分の可能性が広がるワクワク感が何者にも替えがたいものでした。


スティーブ・ジョブズは自分の死を通して、全世界のアップルチルドレンに目を覚まして、自分の人生を生きろと背中を押してくれたように思います。
「君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない」
そう人生は短い。自分のテーマとして課題に思っていることに、自分というリソースを割いて、解決に当たらなくちゃいけない。納得していないことに、時間を切り売りしてお金を稼ぐために働いていちゃダメだ。自分のテーマと仕事を結びつけて、世界を変えるために仕事をしなくちゃいけない。
もっとわがままに社会に影響を与えるために、自分の力を使っていかなくちゃ生きている意味がない。
2011年は、日本に生きている我々にとっては、生き方を考えさせられ、自分の人生を生きるための決断をした人が多く出た年として記憶されることと思います。
311の東日本大震災。その後のボランティア活動をする人たちの姿と国の動きのGAP。911から10周年、そしてスティーブ・ジョブズの死去。
すべてが、自分の生き方を振り返り、今後どう生きるかを問われた出来事です。

きっと、今日の訃報に触れたアップルチルドレンの中から、自分の働き方や生き方を見なおし、ジョブズの意思を継いで、世界を変えていく人が出てくると思います。

もちろん、僕も短い人生での優先順位を忘れずに、自分のテーマをより加速させようと決意した一日でした。

「ジョブズの最後に残したのは、素晴らしいアップルチルドレンたちだ」と言ってもらえるように、今度は僕らがジョブズからもらった未来へのワクワク感を創りだしていかなくちゃ。明日からは、僕らの番だ。


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