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2007/09/30

サッドヴァケーションで気づいたなぜ今「北九州」なの?









いろいろあって
サッドヴァケーション見てきました。

複雑な登場人物が多数登場している物語なのに
ちゃんとテーマが語られているのがスゴイですね。
キャラが濃すぎて、正直疲れる重たさです。

でも、この映画の場所が
北九州であることは大きな意味があると思っています。
大ヒットの東京タワーも
小倉の話と東京とのギャップとも読み取れます。

そして、村上龍の「半島を出よ」も
九州が外部(北朝鮮)から狙われるという物語でした。

今、いろいろ考えると
日本のおかれているテーマが北九州を部隊にすると
一番描きやすいのかもしれません。
直面していると言えます。

まず、中国や、韓国、北朝鮮といった
外の国と位置的に非常に近い。
実際に、行き来しやすいし、人の交流も多い。
外部と接することが多いため、
いまだに外交の下手な中心部の考え方とは別に
現実レベルでの問題に常にさらされています。

小倉などがそうだとよく言われますが、
アジア的に、定職を持たずに流れ者として
生活している人が親戚にいても驚かないメンタリティがある。

タイやインドネシアでも
昼間から道ばたに座り込んでいる
いい年の男性をたくさん見ますが、
もともとの日本にもあった価値観かもしれません。

サラリーマンとは別の価値観がその土地には
生きているのです。
今の日本がぶつかっている問題が
過去からずっと受け入れられいたのでしょう。

親戚や、友人、親、兄弟、近所なども含めて
人とのつながりの濃さ、一緒にご飯を食べることでの
コミュニティ的なものがある。

多くの人があこがれるコミュニティが
存在していた土地なのでしょう。

以上3つの観点から
北九州を舞台に設定して
物語を書くと、今の日本の課題を
浮き上がらせることが
やりやすいのかもしれないというのが
僕の見方です。どうでしょうか?

2007/09/27

【グルインメモ】ケータイユーザーの実態

PCを使わずケータイですべてをすませてしまっている人ってどんな人なのか
自分の中で、いまいちつかめないものがあった。
2日間、グループインタビューをやったおかげで
かなり立体的にイメージできるようになりました。

■PCリストラ型
・もともとPCを家に導入したものの、対して使わなかった
必要な時だけnetcafeに行けば充分。
PCも昼休みだったら会社で使っても怒られないし。
それとケータイでだいたいのことができるから必要ないや。

■ケータイ依存型
・片道2時間の通勤時間。その間はゲームやヘッドフォンをして
ワンセグでテレビを見ている
メールもほとんどケータイで済んでいるし、
PCでやるといってもそんなにたいしたことはやらない
・常に持っているのでその中でできればパソコンは使わない
・電車の中でもわからないものがあったら、なんでもGoogleで検索する人も
(とにかくわからないことは何でも調べる&でてきたことは正しいという認識)

基本的には、パケ放題が当たり前で
機種の買い替えは13ヶ月〜2年。
ソフトバンクの料金プランの影響で今後は2年を
基本サイクルにする人が増えそうですね。
逆にいままでは、安くなる13ヶ月を待っていたという意見も多い。

■ひまつぶしの道具
だから人気のコンテンツは
ニュース、占い、オークション、ショッピング、クーポン、ゲーム
ケータイのサイトにあるもののイメージは上に上げられたものがほとんど。

逆に、PCでは当たり前のようなサービス
中古車検索、不動産探し、職探しなどなどは
メニューでたまたま見つけないと、あるということを認識していない。
また、能動的なアクションユーザーというよりは
ひまつぶしタイミングで見ているからなのか、
どうしても相場感をつかんだら、お店に行っての交渉材料的な使い方になっている。

そのために、ケータイをやっている時間はどこから捻出されたかというと。
雑誌や本の時間のシフトが強い。(自分で認識している部分だと)
ベット消費といわれる(言ってるのはオレだけ?)ベットに入った後に
安いモノや掘り出しものを見つけてつい買ってしまう購入モードも実際に確認できた。

ところで、ベット消費って夜だけなのかな?
朝起きたときのベット消費、もしくはサービス需要もありそう。

■別アイデア
ケータイでの検索が今後増えるときに
SEO以外に、ケータイでは結構影響されそうなのが
文字変換ツールの先読み変換で
登録されているかどうかが大きい。
PCではあまりないものの、ケータイでは先読み変換がメインなので。

これ、意外と商品としても売れそうだね。

若年層は「ロマンチック」を求め、シニア層は「ノスタルジー」を求める

マーケティングで人の欲求を考えるときに
必ず心がけていることがあります。

それは、できるだけで人間の根源的な欲求に
近いものを優先することを心がけることです。

確かに、カスタマーは細分化し
多様化し、くくるのが難しくなっていることは
間違いありません。
しかし、その背景となる動機は
なにかくくれるはずですからそちらを優先します。

で、商売のことを考えていて思ったのが
タイトルにもあるように
若年層は「ロマンチック」を求め、
シニア層は「ノスタルジー」を求めるというものです。

でも考えていくと、個人消費において
「ロマンチック」より強いものは内容に思えてきました。
音楽は、ヒット曲はほとんどラブソングです。
そして、ノスタルジーで過去のヒット曲を聴くことで
当時を思い出すノスタルジー消費で支えられています。

飲み屋はロマンチックにふったものが高単価で
稼げています。そして波はあるものの廃れません。
シニア層がおしゃべりする場所を探すために
ホットペッパーを使っているという実例もあるように
今後は、ノスタルジーを振りかけると
シニア層の社交場が市場として成り立ちそうです。

ケータイにお金が流れているのも、
多くはロマンチックです。これがあるから削れません。
そして、昔のケータイを機種変更してもとっておくのは
明らかにノスタルジーです。思い出が詰まっているからです。

と、考えていくと
やはり、今の消費キーワードを
「ロマンチック」と「ノスタルジー」で
整理できる気がしています。

ロマンチック、な商売は残っていくし、強い。
 音楽、飲食、ケータイ、、、高齢層が消費メインになるとどうなる?
 若年→ロマンチック
 老年→ノスタルジー
←ーーーーーーーーーーーーー→ロマンチック
     ←ーーーーーーーー→ノスタルジー
10代20代30代40代50代60代70代80代90代

図で書くと上のようなイメージです。
つまりロマンチックは全年齢対応の魔法のキーワード。
一方で、ある年代以上には
そこにノスタルジーを振りかけることで
より魅力的に思わせることができるって感じです。

またまた考え中の項目でした。

2007/09/25

えっ、MacPower廃刊。。。












































かなりショックです。マジで。
リニュアルしてから毎号購入してました。。。
業界的には休刊ということなんでしょうね。廃刊じゃなく。

マック雑誌からポジショニングを変更して、
クリエイティブライフをテーマにしたのも
執筆陣も創りも良かったと思います。
ターゲットに対して、どうやったらいい物がつくれるかは良くできていたと思います。
いいクオリアを発していました。

しかし、ビジネス的な課題はこのターゲットは
商業的に成り立つほどのボリュームがなかったということでしょう。
一部でNETの波とかいろいろ語られていますが、
雑誌でやるためには、高単価を払うターゲットでやるのは正解です。
ただ、どうしてもコンピューター雑誌という見られ方をしたので
高級ブランド系の広告が出てこなかったのでしょう。
実績や口座を開いてもらうまで時間がかかってしまいますし、
アスキーでは接点もなかったのが残念です。

あとはあり得るのは
このターゲットでここまでの内容であれば
モノクルのように、ベースを英語として
ワールドワイドな流通でやるしかなかったと思います。
この内容で、この執筆陣でデザインがテーマであれば
世界で定期購読層がついたはずです。単価が高くても。
となると、一般の流通網はあきらめて
そっちでビジネス的に成り立たせられたはずです。

とはいえ、会社ですから、
そこに資源を投入するぐらいであれば
撤退して、別に資源を投入して利益をあげるということでしょう。

でも、雑誌とかメディアは
それだけじゃないんですよね。
ここに関わっていた人たちは、他にいっても
それ以上のテーマやクオリアを出せるのかはわかりません。
ここまでの想いがつまったもの、
クオリティを超えるものができるかは未知数です。

ああ、残念だ。
僕が好きな雑誌はどうしても廃刊いなるなぁ。。。。
興味のある大好きな人がたくさん取り上げられている雑誌だったしなぁ。
以下敬称略で書き出してみても。。。
橋本徹、桑原茂一、高城剛、川崎和男、佐内正史、
佐藤可士和、長谷川踏太、坂崎タケシ、松浦弥太郎
あと誰だろう?んん。
ああ、やはりなんだか今の日本の空気は「喪失感」と読んでましたが
完全に、自分が「喪失感」を食らってるようです。。。

2007/09/24

iPod Touch届きました!













さっそくiPod touchのセットアップをすませました。
日曜日に届いたのですが、
充電やらセットアップやら
実際は仕事で外出してたりしたので
本日から稼働しております。

いかに、このUIが優れているかは
なかなか言葉では表現がしづらいですね。
サイトのデザインも変わりますね。
なんだ、このコンテンツに直で触れている感じは。
データではなくて、物質な感じがします。
これなら、ますますiTunes storeで
アルバムを購入する実感が沸いてきます。

しばらく、夢中になってみようと思います。
iPod touchをより使うために
日本でもスタバで無線LANが使えるようになってくれないですかね?

2007/09/21

Y世代のたんたんと過ぎていく日常と焦燥感。

まだ、Y世代について
いろいろと考察しているところです。
どこかでまとめたいと思いますが、
しばらくは気づいたことをアップしておきます。

■以下、メモ
「たんたんと過ぎていく日常と焦燥感」
焦燥感の背後には、
現在の自分を肯定できない気持ちが働いている。

すべては、焦燥感なのではないか?
今のキーワードは焦燥感。

すべての国民にとって
国を強くするために犠牲が払われている時代には
同じ方向に向かえばいいわけだし、
周囲を見ていても同じことをやっているので
安心感があった。

安心の対義語は、不安
不安がつのると焦燥感がかき立てられる。
だから、今の世の中の空気は
「焦燥感」で覆われている。

そして、焦燥感から逃れるために、
現実逃避ともとれるモノだけが
消費されている。
意味のないテレビ番組、
一時期の馬鹿騒ぎ、
不安をかき消してくれるカタログ雑誌。

なぜか、本質的な問題に向かおうとしない。
本質的な課題から逃れるために、
お金や時間や労力を払っている。

その本質的な問題が、自分個人が対応できることなのか
多くの人が対応しなければいけないのかも考えていない。
でも、多くのことは、自分個人が動くことで
対応が可能になるものが多いはずだと思っている。

周囲を気にしている意味が
今と昔では、異なっているのかもしれない。
昔は、みんなと同じことをやっているのが安心だから
周囲を気にしていた。
今は、それぞれに焦りがあるから
動き出した他人を監視するために、他人を気にしている。

2007/09/17

気になる言葉「がむしゃら」

がむしゃら。

昨日急に気になりだした言葉。
今、足りないのはこれかなぁと。

僕だけじゃないね。きっと。
上海に行って、思ったのはこれなのかなぁ。
がむしゃらな人。
しゃにむに頑張ってる感じ。
ああ、なんだかうらやましいなぁ。

ということで、いつも飄々とやってきた自分のことを思うと
もう一歩踏み出すためには、
「がむしゃら」が必要じゃないかと。

そう、なりふりかまわずな感覚ですね。

2007/09/15

上海NOKIA フラッグシップ店 建築中のディスプレイ



























帰ってきたにもかかわらず
上海ネタが続いていて、申し訳ございません。

このblogはネタ置き場でもあるので。
ちなみに、僕も上海ではNOKIA E61の
おかげでちゃんと電話連絡がつきました。

笑顔がモチーフになっていると
普通のアイデアではあるのですが、
ここまでの量で、この場所でやられると
注目度はものすごく高かったですね。

上海は日本の未来だ。二極化の姿に直面して













なぜそんな逆行したことを考えたのか?
上海が日本になる途中なのではないのか?
そんなふうに思われるかもしれませんが。

上海で一番感じたことは、この二極化の行く末です。

裕福な人たちは、世界とつながり
世界基準の生活を謳歌できる。
もちろん、仕事も報償も世界基準だ。

一方で、何もない人たちは
道に座り込み、お金を強請る。
みんなが貧乏だったころは、
何も感じなかったが、
裕福な人が出たことで相対的に
自分たちのあり方に怒りを感じる。
それは、どこに向けたらいいのかわからない怒りだ。

日本で今後ますます進行する「二極化」「格差社会」とはこういうことだ。
すでに、全体に富を配分できる時代ではない。
国が豊かになれば、自分もおこぼれを自動的にもらえる時代じゃない。
世界基準で働く機会が生まれる一方、
あきらめが慢性的に漂い、仕事も生活もできない人が出てくる。
幸福とは、相対的に感じることが多いため、
この人たちにとっては、許し難いことになるだろう。

上向きのベクトルの上海では「二極化」はなんとか溶け込んでいる。
一方で、下向きのベクトルの日本では
二極化が起こることを具体的にブレイクダウンして
語らないことで、イメージさせないことで蓋をしている。
格差社会と言っておきながら、その具体的な姿はイメージさせない。

どちらがヤバイかというと、それは日本だろう。
今回の上海行きのおかげで
言葉の上では理解したつもりになっていた「二極化」「格差社会」の
本当の意味が腹に落ちた。

























庶民向けの20元もあったら腹一杯になる食堂と
100元単位の料理が並ぶ高級店。
服の価格差だったて尋常ではない。
もちろん、質も違うってことだが。
その異なる層が同じところにごった返している。
上半身裸の人と、ブランドを身につけた人が一緒の道に存在する。
そんな社会をいままで見てこなかったから
特に感じたのかもしれない。

2007/09/13

磁場について考える。上海M50 莫千山路

上海に来て、引き続きいくつかの疑問を検証中です。
その一つが、この「M50」莫千山路50号です。
なにかという、この川沿いの工場密集地帯に
アーティストが住みだして、NYのソーホーのようになった場所です。
工場をそのまま使って、ギャラリーなどになっているので
これがまた、オシャレだったりします。

上海に数日いると、その混乱ぶりに
最初は興奮するのですが、自分の場合は
整理された、美しくて、驚きのあるもの、
特にアート、デザインに飢えてしまいます。
それを埋めるために行ったのが、M50です。
まあ、とにかく写真を見てください。




































それで考えていたのが、
土地の持つ磁場であり、人が人を呼ぶ磁場についてです。
歴史上、何度もこのような磁場が役割を果たしたことがあるように思えます。
とくに、クリエイティブ系は多いように思います。
・パリのカフェ
・NY。特にウォーホールのスタジオ
・ときわ荘
・下北沢のZOO(90年代の渋谷系発祥の地)
etc.
まだまだ、メモ的ですが。
そんな磁場を発生させるような都市計画が必要ですよね。
でも、行政がやり出すと反発するのもアーティストであり、
お金のにおいがすると入ってくるのが企業であり
そうするとバランスが崩れるわけですよね。
ここのところが難しい部分だと思うので
今後も引き続きこの問題について考えていきます。

2007/09/12

上海にいますが、「上海らしくない」写真を

上海に来てからbloggerを利用している
blogにアクセスできないような気がするのですが、
そんなことないですか?

こっちの環境のせいでしょうか?

さて、初上海ですが
ケータイもE61にSIMをさせば問題なく
通じます。いつものFOMAの番号に普通にみんな電話してきます。
docomoは問題ないのですが、softbankから電話が来ると
そのたびに電話番号が変わって、だれからの電話かよくわかりません。
それぐらいですかね。問題は。
と思っていたら、docomoでも番号が変わるみたいです。
現地のキャリアによる問題ですかね?


とにかく、なんとなく写真を数点アップしておきます。












上海美術館の中にあるcafeなのですが
なんだか光も含めて、とても居心地のいい空気が。
最近、こういう空気感って日本じゃなくなってきてますよね。
上海っぽくないんだけど、なんだこのクオリアは?













これ、上海のスタバで窓際の光が綺麗だったのです。
なんでしょう?この感じ。
スタバの中にいるとどこの国にいるのかよくわからなくなりますが
なにか輝くような希望がこの国にはあるのが伝わってきませんか?













もう一つ、自転車のスポークデザインです。
こういうデザインって、日本ではもうないですね。
色、素材、質感、デザインすべてがあわさってこれです。
付加価値が高い位置づけにあるわけではなく、
庶民が何も感じずにつかっているデザインがこれです。
恐るべし。

2007/09/10

上海に行くことにしました。











渋谷からリムジンバスで成田に向かうときの画像です。
10日(月)から14日(金)まで上海です。
もちろん、こっちでもnet環境もあるし、快適です。

海外からの視点でいろいろと考えてみようと思います。
特に、日本と違ってベクトルが上を向いている国ですから
違う視点がもてるかもしれません。

2007/09/09

【書評】「芸術脳」茂木健一郎さん




茂木さんの本は、ついつい買っちゃいます。
もちろん、それだけの「何か」が得られるから。
この「芸術脳」も待ち合わせをしていた
書店で見かけてすぐにレジに持って行きました。

「芸術脳」はdictionaryというフリーペーパーでの
対談連載をまとめたものとなっています。
dictionalyでの連載は、フリーペーパーだけでなく、
podcastでも公開されています。
http://www.clubking.com/news/


普通の対談モノに比べて、
茂木健一郎さんの対談モノは、相手に触発されて
茂木健一郎さんが何かすごいものをはき出すので
そのたびに、相手も次のスゴイモノを
ぼそっと出しちゃうのですよ。
「芸術脳」が出る前から
podcastやフリーペーパーで読んでいたのですが、
また、その聴いていたときの思い出しながら
たくさんの気づきがありました。

僕の中でのオススメは「佐藤雅彦」さんとの対談です。
これは、もうものすごい情報量です。
studiousな状態が、欲しくて欲しくてたまらなくなると思います。

こうやって考えてみると
誰と誰が会うのかで新しいものが
創造されることの可能性を
とても感じますね。

僕も
できるだけ人に会って
こういう驚きや
創造を手に入れていきたい。


(登場するクリエイターのみなさん:掲載順)
●佐藤雅彦
●内藤礼
●小野塚秋良
●いとうせいこう
●松任谷由実
●ヒロ杉山
●リトル・ブリテン
●菊地成孔
●天野祐吉
●リリー・フランキー

プロデュース:桑原茂一
装幀・装画:エンライトメント
執筆・構成:吉村栄一

芸術脳

2007/09/06

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。

「おやすみなさい、柏崎刈羽原発」という
運転再開を反対するための署名サイトです。
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/index.php
もちろん、僕も署名しました。

賛同者は以下の人たち
賛同者:
坂本龍一、 高橋健太郎、 shing02、 吉原悠博、 飯野賢治、 空里香、 吉村栄一、 山口モトキ、
大林ミカ、 高谷史郎、 村上龍、 SUGIZO、 名和晃平、 大貫妙子、 松武秀樹、 サエキけんぞう、
青木孝允、 桑原茂一、 濱野貴子、 高田漣、 高野寛、 カクマクシャカ、 米田知子、 谷崎テトラ、
西健一、 テイ・トウワ、 祐真朋樹、 石川直樹、 平間 至、 堀信子、 田島一成、 飛矢崎雅也、
瀧本幹也、 佐々木直喜、 椎名和夫、 kyoka、 もりばやしみほ 、 Oto
(以上、artists' power)
田中 優(未来バンク)、 辻信一(ナマケモノ倶楽部)、 中村隆市(ナマケモノ倶楽部)、
信藤三雄(CONTEMPORARY PRODUCTION)

新iPodシリーズ iPod touch購入しちゃいました!











本日、iPodシリーズが新しくなったので
すかさず、apple storeをチェック。

1click設定をしているので
ついついそのまま購入してしまいました。

で、何を買ったかというと
iPod touchの16GB

以前、iPhoneが日本で出たら絶対に買う!
とこのblogに書きましたが
電話機能以外はiPhoneのiPod touchが出たので
そりゃもう即決です。
5万円弱という価格でしたが
applestoreの3000円のクーポンを使用。

届くのは10月頭ですが楽しみですね。
どんな使い方しようかなぁ?


そういえば、今回のiPodシリーズリニュアルの前に
新しいiPodの名称はiPod!になるのではないかという
なかなか素敵な噂が流れていました。
!を後ろにつけるだけで
ひっくりかえしてもiPod!になるというアイデアです。
素敵な発想ですね。

ディスク容量が足りない! "Y世代"の若者が持つコンテンツ総額は平均の2倍

Y世代についての情報を集めています。
こんなおもしろい調査結果がありました。
まあ、そういう環境で育ってるからしょうがないですよね。
死ぬまでわれわれはどのぐらいのハードディスクを消費するのでしょうか?


http://journal.mycom.co.jp/news/2005/09/05/006.html

日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)は、米国におけるストレージデバイスなどの利用事情を調査した最新レポートを発表した。デジタルコンテンツなどを保存するディスク容量の現状について、不足気味に感じているユーザーも少なくないようだ。

このレポートは、同社および米KRC Researchが先月、米国内に居住する18〜65歳の男女1,004名を対象に実施した電話インタビュー調査に基づくとされており、PC / PDA / 携帯電話 / デジタルビデオレコーダ(DVR) / デジタルカメラ / ポータブル音楽プレイヤーなどに搭載された、デジタルコンテンツの保存スペースの利用実態が明らかになっている。自分が所持しているデジタル製品の総ディスク容量について、1〜200GBとの回答が49%、200GBを超えているとの回答は10%に上ったようだ。

1人のユーザーがストレージデバイスに保存している全デジタルコンテンツ(エンターテインメント分野)の平均価値は約US1,135ドル相当に達しているとされ、全回答者の56%は、保存中の写真 / 動画 / 音楽 / ゲームについて、簡単には消去できない貴重なものであるとの認識を示したという。しかしながら約6割の回答者は、現状のディスク容量に満足しておらず、もっと多くのスペースを確保したいと望んでいるとの調査結果も発表されている。

一方、"ジェネレーションY"と呼ばれる世代とも重なる18〜24歳の回答者に限るならば、保存中の全デジタルコンテンツの平均価値は約US2,199ドル相当と全世代平均に比べ2倍近く、どの年齢層よりも高額になっているという。音楽コンテンツに関しては、18〜24歳の回答者の保有している楽曲数は、全体の平均の3倍に値する約1,200曲。所持製品の総ディスク容量は、他の年齢層と比較して最も高くなっているものの、もっと多くのディスク容量が欲しいとの回答も、最も多くなる傾向が示されている。

HGSTのHDD Business Planning & Strategy部門でマーケティング副社長を務めるBill Healy氏は「HDDの大容量化と省サイズ化に伴って、家電製品のスタイルも変化し、人々がエンターテインメントを楽しむ時の保存スタイルも変化を遂げてきている。若い世代ほど、この変化の程度が大きくなっており、新たなデジタル生活とも呼べるライフスタイルの形成に意欲的である」とコメントした。

2007/09/05

Louis Vuitton × Gorbachev ルイ・ヴィトン×ゴルバチョフ












Former Soviet leader Mikhail Gorbachev sits in a car, a Vuitton bag at his side and the Berlin Wall in the background as he appears in an ad campaign for the French luxury label Louis Vuitton.
Photo: AP


背景にある歴史。
ルイ・ヴィトンだからある長い歴史。
他のブランドではなしえない、しっくりくる相性。

大変だったゴルバチョフ=ソ連の最後の歴史を感じさせ
そのときに一緒に過ごして歴史を刻んだルイ・ヴィトン。

そんななかなかいいキャンペーンです。
写真で伝えられる情報量の多さと
見る人に与えるイマジネーションがスゴイですね。

脱帽。

グローバルダイニング 全店禁煙!!

昨夜、家の近くのZESTに行ったところ
入り口で入ってくるお客さんの半分ぐらいが
帰って行きます。

どうしたんだろうと思って見ていると
9月1日から全面禁煙になったことで
影響が出ているようでした。

グローバルダイニングも思い切ったことをやりますが、
現場で対応する店員の方も気の毒ですね。
お酒を出しているお店で
禁煙というのが違和感があります。

しかし、それも日本の感覚なんでしょうか?
この取り組み、成功するのでしょうか?
ノンスモーカーとしては陰ながら応援します。



2007/09/04

同クールのドラマテーマから「時代の空気読み」

同じタイミングのドラマテーマから
「時代の空気読み」をやってみました。
基本的に、毎Q主要なドラマはざっくり目を通して
時代の空気感を読みっています。

毎Q終了に近づいてくる
タイミングでまとめてメモしておきます。


■山田太郎物語
チャンス、能力、努力、清貧、お金じゃない幸せ、笑顔、家族、仲間

■ホタルのヒカリ
タナボタ型恋愛、不器用さ、弱さの露呈、素直になれない

■肩越しの恋人
弱さの露呈、不器用さ、自分に対する葛藤、自分の殻をやぶらない、30代女性独身

■ファーストキス
病気、兄弟、仲間、暖かさ、素直になれない、リスペクト世代、もう一歩踏み出せない人々

<考察>
時代の流れは、明らかに「疲れ」「癒し」「なめあい」の方向にあるね。
原点回帰で「家族」「友情」とか「お金じゃない幸せ」にどんどん流れる。
→これがみんなのユートピアなのだろうか?
→自分たちの周囲の人をリスペクトする雰囲気
→結構、みんな頑張って生きているし、いいやつらだよね
→自分たちを肯定する雰囲気

Y世代が中心のM1層、F1層がターゲットで
心をつかむことを考えると、この編のテーマを
掲げていくことが有効なんでしょう。


これが2007年の気分ですね。

2007/09/02

「やりきった感」を得るための「苦痛消費」

最近、やりきった感の充実を味わいたい人って多くないですか?
普段の生活に刺激が足りない。
本気で頑張る対象がない。

などなど、なんとなくで過ごしていると
「やりきった感」が欲しくなります。

だからでしょか、
「ビリーズブートキャンプ」
「富士山登山」
「断食合宿」

などなど
苦痛を乗り越え、
頑張った後の充実感のための消費が増えているようです。

キーワードは「苦痛消費」、「やりきった感」消費でしょうか。

JR東日本のうちわ







会社近くの中華料理屋で発見!
なんだかシュールな歌詞です。

2007/09/01

下北沢で古くからの友人と飲み会

昨夜、大学生の頃からの友人と
下北で飲みました。

お店はオイスターバーのジャックポット。
ジャックポット

牡蠣をを食べながら
飲んでいたわけですが、
12月にイベントを思いつき
2人で連絡してみると
何人かの戦友が快諾してくれました。

彼も戦友だけど、
やはり一緒にプロジェクトや
創刊などを乗り越えてきた人たちは
信頼感があるなぁ。

と、再確認した飲み会を
忘れないようにメモしておきます。