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2014/10/03

iPhone6 Plusと3週間過ごして。アップルのライフスタイル提案が見えてきたw

iPhone6 Plusを使い始めて、今日で3週間。あまりの大きさに、正直戸惑いが隠せなかったのですが、だんだんとiPhone6 Plusとの距離感がつかめてきました。

■iPhoneが出るたびに良く言われることその1
「最初は違和感あっても慣れるんだよね…」

iPhoneが新しくなるたびに、最初は違和感があっても使っていると、慣れてしまうということを繰り返してきました。新しいものに慣れてしまうと、昔のサイズには戻れない。それが、道具としてのiPhoneの優れたところでした。

しかし、今回iPhone5sからiPhone6 Plusに 変更してみて、しばらくたってiPhone5sに触ってみると「こんなにコンパクトなiPhoneがあるんだ!」という逆の驚きが感じられてしまいます。

きっとこの一見使いづらい大きなサイズである理由があるはずです。(その2に続く)

■iPhoneが出るたびに良く言われることその2
「スペックじゃなくて、ライフスタイルの提案だから」

iPhone6のテレビCMのクリエイティブが、ライフスタイルの提案じゃなかったことからも、ついにスペック競争に陥ったのではないか…と言われています。

しかし、今回のiPhone6 Plusは僕にとって、いままで一番のライフスタイルの提言があったモデルでした。iPhoneをずっと使ってきて、知らず知らずのうちに陥っていた課題を一気に解決してくれたモデルでした。


iPhone6 Plusのアップルからの提案
「目の前にいる人との時間や現実社会をもっと楽しめ」

ポケットに入れられて、どんなときにでもチェックできる。目の前に誰かがいるのに、ついノーティフィケーションが気になってスクリーンを覗いてしまう。。。

iPhoneによって生み出された新しいライフスタイルだったわけですが、いつのまにか現実社会よりもスクリーンの向こう側に偏っていたのかもしれません。

iPhone6 Plusがすごいのは、大きいため、ポケットに入れていたら曲がってしまうかもしれないのでカバンに入れることになるというアフォーダンス。

そうするとノーティフィケーションが飛んできても、なかなか気が付きません。その分、目の前にいる人との話にも集中でき、移動中の風景や見ていなかったものに気がつくことができます。

リアルの社会とのバランスを再び取れという提案なのでしょう。

ついついスマートフォンを触ってしまう人こそ、使うときは落ち着いてじっくり使え、ちょっとの空き時間とかであれば、カバンから出すのがめんどくさい。そして、ちょこちょこメッセージのやりとりをやるのも、大きくてバランスを崩しやすいiPhone6 Plusのほうを選んだほうがいいですよ!






初期にiPhone6 Plusを(実物も見ずに)購入した人はiPhoneが出たらすぐに購入するイノベーター層でしょうから、アップルが一番伝えたかった人に、iPhoneとの距離感を考えさせることに成功したとも言えますよね。

追伸:iPhone6 Plusのこと、本当に褒めてますよw(念のため)

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