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2011/02/10

思い入れのあるブランドに対して「無給外部ブレーン」になりたい感じ。




先日NewBalanceのM1400を海外に注文して届いたときに思いました。
いったい今まで何足買ったんだろう?
今あるだけでも10足以上靴棚にニューバランスだけで並んでるw
サイズもすでに熟知しているし、届いたときもワクワクというよりも「再会」的な気分になります。

高校生ぐらいからだから、かれこれ約20年間は付き合っているブランドです。
こうなってくると、すでに普通で言われる「ブランド」とは違った思い入れが出てきています。

例えば・・・

・商品について感想を聞かせてくれと「デプスインタビュー」を頼まれたら、無料で1時間でも2時間でもしゃべっちゃう

・今まで履いてきた靴の遍歴や履き心地について、アンケートを頼まれたら、どんなに設問数の多いアンケートでも丁寧に答える

・かつ、答えている瞬間も楽しくてしょうがない

・自らがエバンジェリストとして、周囲の友人知人におススメすることを勝手出る。「絶対、買ったほうがいいって!」とおススメできる

というように

私とNewBalanceとの間には「無料奉仕」を「喜んで」やるスイッチがすでに発動しています。

そうすると、上に書いたような「無給外部ブレーン」を買って出るようになるのです。

消費者→ファン→エバンジェリストと成長している人が存在していることは、ブランドの目に見えない資産です。


マーケティング3.0とか、「共創」とかいろいろな言葉は出てきていますが、
原点はこの「お世話になった間」→「愛着」→「自分の一部」となるような関係づくりが重要なんだよなぁ。

ちょっと今、「ブランドと個人の対等のコミュニケーション」「友達顧客」「無給外部ブレーン」など、この辺りについて考え始めています。次の次の本でこの辺りのことを書こうと進めています。






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