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2011/12/27

「顧客に愛される会社のソーシャル戦略」本日発売。テーマがバラバラの三冊を出版して見えてきた自分のテーマ

やっと三作目の本が無事出版できました。新大阪の駅の書店でさっそく買っていただいた方や、ネットで注文していただいた方からの報告をいただき、本当に感謝しています。


この年末押し迫った時期に、申し訳ございません。。。


出版にあわせて本日、TechWaveに寄稿をしました。書籍の付録に付いている座談会PDFもダウンロードできますので、ぜひTechWaveの記事も読んでみてください。本田さんからの一言紹介もうれしかったです!














書籍を三冊書いてみたことで、自分の著作の背景にある一本の線が、おぼろげながら見えてきた気がします。


■1冊目:「空気読み企画術」日本実業出版


「よい企画がよりよい社会を作る」というメッセージで、調査で見えてくる顕在ニーズではなく、商品が出されたら欲しくてたまらなくなるような潜在ニーズを掴んで企画する方法を書きました。


■2冊目:「前に進む力」ディスカヴァー・トゥエンティワン


「人生は設計できないから面白い」「完璧じゃなくてもいいから、前進しよう」というダグラスさんのメッセージや、人生をポジティブに生きる方法を伝えたかった本です。真摯に生きることで、周囲の人を幸せにし、仕事仲間をファミリーと思える僕にとっての目標のライフスタイルです。


■3冊目:「顧客に愛される会社のソーシャル戦略」技術評論社


ソーシャルメディアの本ですが、真摯に愚直に顧客に向きあう会社や社員が報われる時代が来たということをメッセージしたかった本です。組織のほうや上司を見て仕事をするのではなく、顧客のほうを向いて真摯に仕事する会社が増えれば、中で働いている人ももっと仕事が楽しくなるはずなのに!という想いを込めて書きました。


三冊ともテーマも書店で並ぶ棚もバラバラです。そのため、僕は一つのテーマで執筆している著者と違って、毎回いろいろなテーマで書いている印象だと思います。


しかし、どれもそのタイミングで僕がメッセージしたいことであり根底には一つの共通した流れがあります。僕は仕事も人生ももっと愉しんでいいもので、そうなることがより素敵な社会になる方法だ!ということです。そして、そのために自分ができることをコツコツと提示していこうと思っているようです。


派手じゃなくていいから、真摯に愚直に。
震災があったこの年、僕の中で大きくなった言葉は「真摯に愚直に」でした。
新作にもこの「真摯に愚直に」が貫かれています。


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