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2007/08/17

編集者という病い 見城徹

帰省する新幹線の中で、一気に読んだ。

いつも本を読むのが速い自分が、
ゆっくりと考えながら
自分に当てはめながら
珍しく感傷的に読んでいることを感じた。

この本は、見城徹が編集者としての壮絶な出来事、
交友関係、幻冬舎を創ったときの思いなどが綴られている。

エピソードに出てくる人物は、尾崎豊、浜田省吾、
坂本龍一、ユーミン、大江千里などのミュージシャン。
中上健次、村上龍、山際淳司、石原慎太郎、
五木寛之、重松清、銀色夏生、高橋三千綱などの作家。

とにかく、ロマンチストで熱く、人たらし、
その陰で努力していたことを感じさせる。

気になった言葉がいくつかあるので
後ほど、アップしておきたい。
この本は、何度か読み返す必要がありそうだ。