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2013/06/21

「属人的/局所的/偏在的」アプローチ


今週やった自分主催のイベントの中で、「属人的/局所的/偏在的」というキーワードが出てきました。

学校教育をはじめ、行政の問題でも、現在スタックしていることの多くは、「ルール・システム/全体最適/平等性」を求めすぎた結果から起きていると思います。

システムの中にいる一人一人、教育者も行政の中で働いている人も、多くは人間として信頼できる人です。ただし、公共の役割のある組織や、社会的な影響が広範囲におよぶ組織であればあるほど、「平等性」や「ルールに従って公平にやる」ことを求められます。

だからこそ、僕らのような小さく小回りの利くチームは、公共の組織や大きな影響力のある組織ではできない「属人的/局所的/偏在的」なアプローチで、課題を解決していく役割があります

どっちのシステムが優れているかとか、お互いを攻撃する必要もなく、うまく役割をわけて協業する時期なのだと思います。

「属人的/局所的/偏在的」のアプローチこそが、DIYスピリットで自分たちの範囲を、自分たちに楽しんで改良していく方法なのだから。そして、こんな楽しい方法ができるのも、大きな組織や公共の組織が「ルール・システム/全体最適/平等性」を担保してくれているから、だよね。


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