■CNETより
サンゼロミニッツは8月16日、iPhone/iPod touch向けアプリケーション「30min.ランチ検索」を公開した。日本語アプリとして初めてiPhone 3GのGPS機能に対応したという。無料で利用できる。
30min.ランチ検索は、GPS位置情報を使って、現在地付近の飲食店を検索できるアプリケーション。起動するとGPSで自動的に現在位置を取得し、その場所から近い順に飲食店名が表示されるというシンプルなインターフェースだ。
アプリで、今後GPS+地図のカスタマー接点を押さえておけば
そこにアドネットワークを入れたり、広告サービスが広がっていくので
注力するポイントとしては、いいですよね。ビジネスとしては。
さらに、ランチという接点に絞った訴求で差別化も出せているし。
「住宅やクルマを購入するより、
今日のランチや夜ご飯に何を食べるかのほうを
人間はちゃんと検討する」と言われているので
ランチにアプリって相性良さそうなんですよ。
外出していて、「この辺でいいお店ないか?」は顕在ニーズですし。
やられたなぁ。
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先週、いろいろと考えていた中で
MAPって、広告という組み合わせが出るまでは
低い価値で見られていたよなぁということを考えていました。
みんなが使うツールだったんだけど、NET+広告という組み合わせが出るまでは
本として流通して課金する以外に、方法がなかったわけですから。
でも、みんながよく使うツールだったことは昔から変わってないんですよね。
「今、過小評価されているものに目を向ける」
常に、ビジネスモデルを発想するときには、
この観点を忘れないように考えたいですね。
技術の進歩や環境の変化が起これば、急に日の目が当たることがありますからね。