僕がソーシャルメディアが大好きなのは、「自分が外に向けて、主張していたり、提案していることと、自分の生き方がイコールになってないと気持ち悪い」ってことにみんなが自然と気がつける仕組みだから。
ということを、twitterにふと思いついて流しました。よく考えてみたら、実名×リアルな人間関係をベースとしているFacebook上で一番、この仕組が働きますよね。
自分の生き方と、大事にしている価値観がずれていると居心地わるいということに気がつかせてくれるというのは、ものすごくありがたい仕組みです。
「自分らしく生きなさい」とか、「自分が信じるように生きろ」とか抽象的な提言をされるよりも、「Facebookに向かって、自分の大切にしている価値観を表明しよう」ということのほうが、よっぽど実践的なアドバイスです。
ソーシャルメディア上で、大事にしたい価値観と、自分がやっていることのGAPに気がつく。違和感を感じる。これではダメだと思うからこそ、大切にしたい価値観と自分のやっていることを一致させようともがき始めます。
この力が働くことで、いままでは「仕方がない」と我慢していたことでも、見直さずにはいられないと思い始めるきっかけになるでしょう。
ときどき、ソーシャルメディア上でネガティブなことばかりを発信したり、他人や他社の悪口を発信している人を見かけますが、ポジティブに自分の価値観ややりたいことを発信して、共感してくれる仲間を集めたり、今の自分とのGAPをさらしていくほうが得るものが多いと思いますよ。
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