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2011/03/24

結局、「無形資産」に勝るものはない!



今回、震災で改めて思ったことをBlogに残しておきます。
数年後、このタイミングだから気付けたんだと振り返るときがくるかもしれないので。。。
前回更新した「やっと愚直な人の時代が来たよ。」に続いて、「無形資産に勝るものはない!」というのが今回の題材です。
有形資産である「貨幣」や「家」「土地」「車」すべてが、平時において「価値があるように見える」ものだということに気がつきました。
ここまでの甚大な震災が起きたことで明白になったのが有形資産の頼りなさです。持っていたとしても一瞬で失ってしまうことがあります。震災じゃなくても、みずほ銀行のトラブルでも露呈したように貨幣もただの数字になり、引き出せない可能性だってあります。
一方で、再評価されているのが無形資産である「人とのつながり(人脈や関係性)」や、蓄積してきた「自分ブランドに対する信頼」などです。
裸一貫、出直そうと思ったときに有利になるのは、結局こういった「無形資産」のほうなんでしょうね。
そして、普段から「なぜあの人はいつもうまくいくのか?」の答えは、目に見えない無形資産をたくさん持っているからなんでしょうね。
こんなことが起きない限り、私たちの目は、つい有形資産ばっかり見てしまいます。そして羨んでしまう。でも、目に見えない無形資産に注意して、自分の周囲の人たちを眺めてみると、羨むべきは「無形資産」だということに気がつけるはずです。
有形資産をたくさん獲得できた人たちが、一番持っていたのは無形資産。有形資産を持っていなくても、幸福な人たちがたくさん持っているのは無形資産かもしれません。

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