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2007/09/21

Y世代のたんたんと過ぎていく日常と焦燥感。

まだ、Y世代について
いろいろと考察しているところです。
どこかでまとめたいと思いますが、
しばらくは気づいたことをアップしておきます。

■以下、メモ
「たんたんと過ぎていく日常と焦燥感」
焦燥感の背後には、
現在の自分を肯定できない気持ちが働いている。

すべては、焦燥感なのではないか?
今のキーワードは焦燥感。

すべての国民にとって
国を強くするために犠牲が払われている時代には
同じ方向に向かえばいいわけだし、
周囲を見ていても同じことをやっているので
安心感があった。

安心の対義語は、不安
不安がつのると焦燥感がかき立てられる。
だから、今の世の中の空気は
「焦燥感」で覆われている。

そして、焦燥感から逃れるために、
現実逃避ともとれるモノだけが
消費されている。
意味のないテレビ番組、
一時期の馬鹿騒ぎ、
不安をかき消してくれるカタログ雑誌。

なぜか、本質的な問題に向かおうとしない。
本質的な課題から逃れるために、
お金や時間や労力を払っている。

その本質的な問題が、自分個人が対応できることなのか
多くの人が対応しなければいけないのかも考えていない。
でも、多くのことは、自分個人が動くことで
対応が可能になるものが多いはずだと思っている。

周囲を気にしている意味が
今と昔では、異なっているのかもしれない。
昔は、みんなと同じことをやっているのが安心だから
周囲を気にしていた。
今は、それぞれに焦りがあるから
動き出した他人を監視するために、他人を気にしている。