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2006/10/31

「お祭り」から「日常へ」

現代社会は、お祭りを日常化することに注力しすぎたのではないだろうか?

外食。飲み会。遠くの人と会うこと。旅行。乗り物に乗ること。
音楽を聴くこと。映画やテレビなどで物語に触れること。

すべて、お祭りなどの行事でないと体験できなかったことたちだ。

一方で、遠のいてしまったのは
「日々の生活」地味なことになってしまうだろうけど。

草むしり。風を感じること。お昼寝。朝の夜露を眺めること。森
に入ること。花を楽しむこと。手で何かを作ること。

今、都市生活では明らかに後者のもの。
体験が価値を持ち始めている。

そんな気がしませんか?

2006/10/30

「夢中になれるものが、欲しい。」時代

夢中になれるものコンサルタント。
そんな職業がなりたってしまうのではないかというほど、
みんな夢中になれるものを探している。

モラトリアム時代の「自分探し」。
30代になっても、フリーターで「自分探し」。
それを非難する大人も、定年後の自分の生き方を探して「自分探し」。

すべては夢中になれるものを探している気がする。
夢中になっている瞬間は、自分を忘れることができる。
つまり、「自分探し」ができると、結局は「自分を忘れる」ことができる。

なんだか矛盾している気もするけど、
人は、そんな自分を忘れることを目指して「自分を探している」。

むぅ、好きなことを極めること。
没頭することになぜこんなに苦しんでるのだろう?
なぜか背徳感があるからだろうか?
そこに何か答えがある気がするなぁ。
まだちゃんと説明できないけど。

空気読み

空気読み。

そんな活動を行いたいと思って、付けた名前です。
世の中の雰囲気から、心理を整理して言葉にしたい。
そのことによって、世の中をよりクリエイティブにしたいなぁと思ってます。

そう。消費のクリエイティブってやつに貢献したいのです。