新人時代に先輩から言われた「手の抜き方を覚えろ」というアドバイスは、一番役に立った。それまでは、真面目に一生懸命やることが正しいことだと勘違いしていた。それからは自分のタスクを俯瞰的に見て、どこに力を配分するのかを考えらえるようになっていった。当事者は目の前のものに全力投球してしまうが、上の人から見たら、大事な仕事とどうでもいいタスクがあるのは明白だ。
今の日本の働き方改革で一番間違っているのは、頑張って仕事を早く終わらせようとしたり、真面目にやることで時短しようとしていることだ。本当は、手抜きやサボる精神を最初にインストールしたほうがいいと思う。
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