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2011/05/10

本質を重視して、型にこだわらない。


ちょっと前になりますが5月6日に、
面白いところに面白い人たちと集まりました。
日本愛妻家協会チーフエバンジェリスト&キャベツ大使の小菅隆太さん(@ryutak2009)と
週に仕事3日育児4日に切り替えた篠原広高さん(@sunaf)。



自分の人生を自分でコントロールすることを選んだ人たちということで。
いろいろと震災後の意識の変化について、MTGをしました。
自分のアンテナで違和感を感じて、一歩踏み出し、かつ社会にメッセージを発信している人たちと
ブレストすると、元気になるし、アイデアもたくさんもらえました。
で、MTG場所も一つの大きなヒントでした。
「ツナガルお寺」というコンセプトで活動している神谷町にある浄土真宗本願寺派梅上山光明寺
お寺の境内にあるテラスに椅子やソファを置いて
オープンテラスとして、近所の人たちの交流の場として提供しています。
(よく見ると、上の写真も背景はお墓ですw)
おもてなしとして、コーヒーなどの飲み物や手作りのわらび餅までいただいてしまいました。
さらに、震災復興イベントとして「お坊さんレッドカーペット」という
10人のお坊さんが各10分お話をするという、講演会も開催されていました。


お寺の役割が「教えを伝えること」や「悩んでいる人たちに勇気を与えること」とすると、こうやって外の世界に対して開いて、入りやすく親しみを持てる場を提供することで、「教えを伝える」きっかけになったり、「悩んでいる人たち」とコミュニケーションすることができるのです。
お寺という型を守ろうとすると、境内でオープンカフェをやるなんて・・・とか、「お坊さんレッドカーペット」って・・・という拒絶反応もあることでしょう。残念ながら、本質的なことをやろうとすると、必ずネガティブなことを言ってくる人はいます。
しかし、お寺の役割という「本質」から考えたら、今の時代に必要なお寺のあり方は、この型破りのほうでしょう。立地も神谷町の駅から徒歩1分ですから、この場所を使わないほうがバチがあたります。
実際、普段はお寺では見ないような若い人たちが、ランチを持ち込んで楽しんでいましたし。
(まあ、私もお寺なんてめったに来ないですし)
といことで、MTG場所からも、いろいろとインスピレーションをいただきました。
僕個人としても「本質を重視して、型を疑問視できる人」でいたいし、そういう人たちを応援できる人でいたいですね。


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