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2007/09/04

同クールのドラマテーマから「時代の空気読み」

同じタイミングのドラマテーマから
「時代の空気読み」をやってみました。
基本的に、毎Q主要なドラマはざっくり目を通して
時代の空気感を読みっています。

毎Q終了に近づいてくる
タイミングでまとめてメモしておきます。


■山田太郎物語
チャンス、能力、努力、清貧、お金じゃない幸せ、笑顔、家族、仲間

■ホタルのヒカリ
タナボタ型恋愛、不器用さ、弱さの露呈、素直になれない

■肩越しの恋人
弱さの露呈、不器用さ、自分に対する葛藤、自分の殻をやぶらない、30代女性独身

■ファーストキス
病気、兄弟、仲間、暖かさ、素直になれない、リスペクト世代、もう一歩踏み出せない人々

<考察>
時代の流れは、明らかに「疲れ」「癒し」「なめあい」の方向にあるね。
原点回帰で「家族」「友情」とか「お金じゃない幸せ」にどんどん流れる。
→これがみんなのユートピアなのだろうか?
→自分たちの周囲の人をリスペクトする雰囲気
→結構、みんな頑張って生きているし、いいやつらだよね
→自分たちを肯定する雰囲気

Y世代が中心のM1層、F1層がターゲットで
心をつかむことを考えると、この編のテーマを
掲げていくことが有効なんでしょう。


これが2007年の気分ですね。