電通総研が出しているレポートで
今の10代=ケータイ世代の消費やコミュニケーション傾向をまとめたものです。
「他己ウケの時代 」
これがなかなかイケてます。
「ねーねー型」
まずは、上の世代との差ですが、ネットなどで書き込むことも
自慢したいことを書き込む「オレオレ」型ではなく
友達から構われやすい「ねーねー型」だと言い切っています。
「ねーねー型」だと、自分のドジな面やあえてつっこめる部分をさらして、絡んでもらうことを想定したコミュニケーションです。
非常に、芸人的です。
「他己ウケ」
=他人にどうとらえられるのかを気にしたコミュニケーション世代です。
「友達ポータビリティ」というワードもピッタリの表現です。
今までであれば、卒業などのイベントでコミュニケーションが疎遠になっていたものが
ケータイでいままで通りにつぶやくことができるため、つながり続ける。
また、いくつかのコミュニティを形成できるようになってきます。
高校の友達、バイト時代の友達、職場の友達etc.
「ウケ保証」
情報源を重視し、信頼できる「ウケ」を確認できた上で口コミする。
マスで流行っていることを確認できるから「ヒットの空気」が読める。
イケてる芸能人がオススメしているのか?
自分の周囲の信頼できる人たちがオススメしているのか?など
「絡みやすい」
完成度が高いものよりも、つっこめるもののほうが話題にできる。
絡んだコミュニケーションができる。
=ソフトバンクのお父さんなど、
絡みジロを持たせろ!
「無理な目標よりも、身の丈よりちょい上」
=手軽に自分らしさを実現できる。そのぐらいなら絡める
「旬の空気」の安心感
圧倒的に流行っている感じは、調べなくても安心という雰囲気を醸す。
で、このレポートの結論は
「絡みやすい(=KY)」でいきましょう!
イラストもたくさん入っていて
大変参考になるレポートです。
是非、以下のPDFをご覧ください。
株式会社空気読みとして、大変勝手に応援したくなりました。
これって、「絡みやすく(=KY)」戦略なのでしょうか?
さっそく絡んでしまいました。