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2008/04/11

ケータイ水没のその後。

前に、ケータイ水没した件を書きましたが
現在は、電話もメールも通じます。
ご心配かけました。

まず、SIMカードだけ抜き
昔のケータイにぶっさして
とりあえず復旧。
とはいえ、その間に追加したデータはないです。

水没したモトローラのM702iSですが、
ひとまず修理に出しました。。。

どうしても、このタイミングで新しいケータイに変えたくなかったんですよね。
10月にiPhoneが出るという噂があるので
それまでに買っても無駄になってしまうので。

自分の顔写真入りのチロルチョコが作れる!

http://www.decocho.com/pages/about

チロルチョコに顔写真を入れて作れるサービスです。
・45個で1種類の顔写真
・15個づず3種類の顔写真
と選べます。

価格は2362円

これを使って、どんなことができるかを考えるのも
面白いと思うんだよなぁ。
サプライズ好きには見逃せないネタです。

Web Business Shuffle Vol.28 「アップルとグーグル」(インプレスR&D)














Web Business Shuffle Vol.28 「アップルとグーグル」(インプレスR&D)
小川浩氏 林信行氏
@銀座アップルストア 18:30-20:30

に参加してきました。
このイベント、2006年2月から月1でずっと続いているらしいですが
(正確には、一度だけスキップしているようですが。)
私は、初参加でした。
今回は、「アップルとグーグル」出版記念講演という位置づけでした。

ご存じ、speedfeedなどで有名な株式会社モディファイの小川浩さんと
アップルの本を4冊も書いている、林信行さんの共著です。
共著ということもあり、お二人の掛け合い形式で行われました。
以下、気になったネタをバラバラと記載しておきます。

見づらいですが、ごめんなさい。

小川さんのパワポ 「詳しくはwebで!!」 ←これ、いいかも。

■なぜアップルとグーグル?
世界で最もクールな企業だから

もっとも洗練されたブランド apple
1984CM ブランディング
Think different
人と違う考え方で人と違う製品を出していく

NIKE+
リアルとインターネットの融合 インターフェース
ただ走るだけで、データがアップしていく
リアルとネットをつなぐ役割をしている

■グーグル
Web2.0の体現者
エンタープライズの領域にも入っている
リアルな情報をwebにあげていっている
Google profile 人間関係をweb上にアップしていく

23andMe
セルゲイ・ブリンの奥さんの会社 遺伝子的な潜在能力をwebで確認できるサービス

ありとあらゆる情報をwebにあげて検索可能にする

■日本のケータイはガラパゴス諸島。
日本:モバイルスイカ←両者ともモバイル領域に入ってきている

携帯電話から進化したケータイ
PCから進化したiPhone or アンドロイド

異なる生態系価値観のぶつかりあい
PC→モバイルのシフト
デジタルライフのコントローラ化
すべてがwebに流入

今年1年が大きくケータイ業界が変わるタイミング。
それも、アップルとグーグルによって。

つまり
アップルとグーグルを知ることがweb2.0の先を知ることになる

■アップルとグーグルの類似点
アップル:caffe mac どちらも食事がうまい。築地で修行した人のそばまで提供するこだわり
グーグル:チャーリーズカフェ:グレートフルデットのツアー食事の人
いろいろなカフェテリアがあり、お互い競って改善していく
マイクロキッチン:自分の作業机では食べられないが、コミュニケーションの仕組み

エモーショナルなブランド
アップル:97年98年はどんぞこ。
98年の最初のジョブス講演。重要なのは、「OSとブランド」→Think different.

ディズニー、ソニー、ナイキ、アップル
匹敵するブランドとしてグーグル

グーグル
次世代のソーシャルネットワークとは?の場所貸しをしている
giveすることで、社会を良くする。文化の発信基地

トレンドセッター
iPhoneが出てきたことで、ケータイ業界が大きく変わる
gmailがきっかけになって、webメールのトレンドが変わった
グーグルマップ前にいくらでも地図はあったが、トレンドが変わった

「世の中の仕組みを変える会社」
たとえば、iPhone
・ギャリア×メーカーの力関係の変化
 カスタマー向けに作るはずが、キャリアを向いて作ってきた
 魅力的なケータイを作れば、キャリアが向いてくる
 さらに、キャリアから上納金をもらう仕組みを作った
 上納金を払っても、欲しい製品
高めの価格でも、カスタマーが喜んで飼ってくれる(販売奨励金が必要ない)
比較対象が他社のケータイではない
比較対象は、iPodのラインナップ

・Youtube
 東京MXTVが、YOUTUBEで専門のチャネル
 東京以外でも、見れるようになる
 海外に住んでいる人も見れてしまう
 ※このほうがいいじゃんをやれる仕組みの提供

・グーグルアース
 パキスタンの国境を決めるときに使われていた
 カトリーナ。昔の自分の家のところにメッセージを書き込んで知らせることができた。掲示板
 アメリカ政府も被害状況を調べていた
 「われわれは、GoogleEarthを知ってしまった」フランス、シラク元大統領

世の中を変えるイネーブラー
インターネットをより身近に
暮らしへの影響 生活を変える
リビングでネットが見れる→リビングで過ごす時間が増える

他の端末の50倍 データ量30倍
スマートフォンのシェアRIM41% APPLE28% ブラウザはSafari70%
つまりつないでいるのはIphoneがほとんど。
使いやすい。人が使えるレベルにまで洗練させることで、みんな使うようになる

・タッチ操作旋風
偽iPhoneがたくさんでている
「99%iPhone」 すごいものが出てくる→パッケージまでそっくり
ノキアのコンセプトモデルもそっくり
「何かいいものがでてきたら、我々はプライドをもってそれを模倣する」ノキア社副社長

グーグルのandroid
=携帯の世界のウィンドウズ
プラットフォームの基準はGoogle。後は世界中のケータイ電話メーカーが作る
Googleとアップルが手を組んでいる
AndoroidはSafariを使っている
Safari=採用メーカーのシェア合計72%

デュアルSIMモデル
偽iPhone→本物のandroid

<未来をつくる会社>


グーグルゾン(Google × Amazon)ではなく、なぜアップルとグーグルなのか?
世界を変えている
グーグルが生活になじんでいる
人々の生活にまで染みいっている

web同士ではなく、ハードとnet

「クラウドコンピューティング」に移行することで
webブラウザでできるようになっている
ほとんどサンフランシスコはMacを使っている
どの会議室にもMagsafeのアダプターが置いてある
シリコンバレーはみんなマックを使っている
たぶん、数年で関係なくなる

MacbookairとEmobileの組み合わせが多い


マックを使っている人が
世の中を変えている人たち。

ハードウェアとプラットフォーム
windows系の雑誌からも、Macの話を書いてくれと言う要望が多くなっている

グーグルもアップルも頻繁に機能を変更しても
違和感がない。ユーザーに無理を強いていない


林さんがいう、仕様のPC,思想のMacとは?

90年代のコミュニケーション
→スペックの横並び比較、機能の質ではなく量で選んでいた
blogによって、スペックシートにでないようなものが評価されるようになってきた

appleはずっといいものづくりをしていた
ただし、それがblogコミュニケーションで理解されるようになってきた
ケータイ電話業界の仕組み
パッケージの仕組みを変える
iPhoneの修理専用の箱まで凝っている
最初のおどろきを感じさせるために、感情価値のため、共有されるために
パッケージもデザインされているとしか思えない
「ひやっとした感じ」驚嘆の声があがるようになっている

やはり、美しいビジネスモデル。思想。
いままでと同じではなく、合理的で本当にいいものを作っている

思想:マックは電源を落とさない
ベンチャーキャピタルを回っていた頃に電源を落とさずにプレゼンができる
わずか30秒間を短縮できる
すぐにつなげる。そのことがクール。ケータイと同じ。→生活を変える思想につながる

スリープビーコン
寝室に置いていると、明るくて眠れない→部屋が暗いと明かり自体も暗くなる
話したことが、次のコミュニケーションにFBするために作っている
アップルストアという直営の位置づけはユーザーからのFB収集システム


Googleが一番スゴイところとは?
ロボット型とディレクトリ型どっちがいいの?の時代にマレーシアで見た
→UIとしてのインパクト、シンプルさ
デザイン性というより、メカニカルな機能を出してくる。技術礼賛。

検索エンジンの会社からアプリケーションをつくりはじめている
Gmail。検索エンジンだけやっていた会社がアプリを作った
ストレージの大きさよりも、検索エンジンをいかに使うかを考えて作ったメールアプリ
フォルダ作成をしなくてもいい。検索すればいいんだから。

技術を振興している
すべて自動化して解決しようとしている
アルゴリズムを改善していく
妥協はしない。解決していくことを目指している

GoogleEarthもアプリでダウンロードさせていて
最終的にはwebに持って行く。
小さな妥協をしておいて、環境が追いついたら
理想のものにもっていくしつこさがある

会社の仕組み:いたるところに話をする、プレゼンする場がある
20%ルールがあるので。面白い研究をしている人がいる
自由に研究した成果を発表している
大勢いる社員の出会いの場になっている
→ダイナミックに仕組みができていく。人と人が会うことでチームができていく
文化を創っているところがすごい
オープンに新しいカルチャーをつくっていっている。サロンの役割

カフェテラスに家族を呼ぶことも、OKにしている
ぜんぶ施設が方程式のようななっている

「自分たちが何者かがわかっていて、それを守ろうとしている」
行動規範ではなく、世の中に対するコミュニケーションをどうやっていくのか
ソニーも、昔は広告にタレントを使わなかった。商品が主役。

社員に対してのブランドもすごい
ジョブスのスピーチはみんなストリーミングで見ている
フラットで社内を歩き回って、コミュニケーションしている

ラリーページも同じ。自分の会社がどんな会社なのかを理解している

インターネットの入り口がかわった
ブラウザの窓。ドメインとかブックマークではなくいきなり検索する
ドメインを普通考えない


今年一番注目のITサービスや製品は?
iPhoneやiPod touchのグーグルマップはすごい
多重になっている。狭いから多重。めくる形のインターフェイスはすごい
狭い中でやれるようになる
日本のケータイのフルブラウザは使う気にならない。

<you send it>
単純なアプリ。ファイルを自分の領域にあげて落としてもらう
期限が終わるとファイルごと消してもらう
http://monomania.sblo.jp/article/447812.html

巨大なアプリというよりは、分散型のものを作った方がいい時代
ミニアプリをつくって、あとでまとめるでいいのかもしれない


feedという意味でfriendfeedが面白い
fricker twitter youtubeとわかれていたものの
すべてを統合して見ることができる
twitterを抜くのではないか?


今年はケータイが変わる年
iphoneが日本にどう受けるのか?
キータッチ。
モバイルスイカ→電子マネー。課金システムのゲートウェイ。ここがネックなのかもしれない