PWRというNTT-BPが開発した無線LANルーターを使って、
旅をしながら、ライブ番組をやることで、どんな新しい表現ができるかという実験です。
動画のUstream、twitterを活用しながらやっています。
PWRはこれです。
リアルとドキュメント、そしてトリップするメディア「Molitter」
「モリッター」という名称は、モーリー+Twitter=Molitterという式で表されます。どんどんと進化するソーシャル・メディアの波に乗って、軽妙に配信していく新たなオフィス・モーリーのフォーミュラです。さしあたって日本ではまだ目新しい「Twitter」でつぶやきながら、動画配信の「Ustream」を使って日々、動画の生放送を配信していきます。動画放送のバックアップや別編集バージョンをYouTubeに反映し、ストックしていく予定です。時間が合ったときにはリアルタイムに参加でき、時間差の中でも楽しめる柔軟なインタラクティブ媒体を目指しています。
このライブ放送をし続けるための機材はたったこれだけとのこと。
ノートパソコン、iPod touch、音声レコーダー、DVカメラ、マウス
そしてPWR。ホテルのLANケーブルをPWRでPCとiPodで無線共有して一つの回線を分け合って使いました。
そうか、すでに技術的に機材は揃っているわけです。そして、アプリケーションもNET上に準備されています。後は、モーリーのように行動しながら発信続けるという意志だけです。
「PWR TO THE PEOPLE」という書き込みもライブ映像中にあり、なんだかとても興奮しました。もっと本気で、発信しようと思っている人にはいい時代です。
大手のメディアにはマネができないかもしれないですが、こっちのほうがよほど24時間テレビや27時間テレビよりもすべてを見せて、さらにユーザーとのやりとりを確認しながら放送ができてしまいます。
なんだか、メディアを既得権益者から取り返して、これからできることを示しているような気がしています。言いたいことを自主規制を気にせず発信できる。
そして、モーリーファン=リテラシーの高い人々をターゲットにしてやっているので、共有している文脈がしっかりしている。だからこそ、言葉足らずの表現があったとしても、いちゃもんを付けられることがない。
ソーシャルメディアを組み合わせた新しい表現に可能性を感じています!