スタジオボイスで高城剛の大穴イッパツ (SV books)を連載していたころから
どうも、この人の影響は多大に受けています。
なにより、ちゃんと今起こっていること、なんかおかしいと感じることから
未来予測をちゃんとたてられる貴重な人物だと、ホンキで尊敬してます。
その高城剛さんの新刊が出ました。
「サヴァイブ!南国日本」という温暖化という現象から
我々、日本人にどんな影響があるのかを一気に描いています。
宝島社から出ていた「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか (宝島社新書 238)に続き
さっそくもう出たの!?という感じで
同じタイミングでかかれていることからも
主張が一貫しています。
世界という単位で自分の位置づけを俯瞰して見て
今おかれている危機的状況を把握する。
その上で、未来に向けてどんな行動をしなければならないかが書かれています。
本当に、読んだほうがいいですよ。
僕はこの二冊を読んで、ホンキで自分の生活をシフトすることを決めました。
経済、環境どちらから考えても
結局、変えなければならないのは自分のライフスタイルと時間の使い方です。
僕は、この炎天下の中
公園で横になりながら読んでいたので
なおさら温暖化を肌で感じ、ジリジリとする皮膚感覚の中で
危機感を覚えながら、考えてしまいました。
わくわくすると思いますよ。
1時間ぐらいで集中して読めてしまうと思いますので
ぜひ一読ください。今後の10年が変わると思います。
サヴァイブ!南国日本 高城剛 集英社
・はじめに
第1章 新しい世界を見つけた喜び
・消費社会のパワーユーザーだった僕が、温暖化にもの申す理由
・2001年9月、バーチャルとリアルの世界は逆転した
・未来に対する新しい考え方とは
・「ちょいケミカルのほうが安全」なのでは?
・本当のアル・ゴアの姿とは
・温暖化を機に、生活をより良くバージョンアップ!
・「日本南国化」に向けての警告
第2章 地球温暖化の現在
・未来の良いシナリオと悪いシナリオ
・「日本南国化」の実態
・海外マネーが日本の土地を狙っている!
・世界マグロ会議に食料難を見よ!
・エンゲル係数が5倍になる時
・「大きい物語」とは?
・コンビニに行く回数を減らし、車に乗る日を決めてたっぷり楽しむ
・世界中のウォーター・マフィアは、日本の水を狙っている
第3章 流行や文化は、南からやってくる
・冬でもノースリーブ、ランジェリー・ファッションが当たり前
・元気のいいスペインのメーカーと、働くようになったラテン系たち
・音楽は南下し、スペイン領イビザがダンスミュージックの流行発信地に
・南米の「昼ドラ」人気と、ハリウッドで躍進するラテン系
・デザインの主流は北欧からブラジルへ
・次なるリゾートブーム地は?
・国内のリゾートの傾向と、沖縄に学べ!
第4章 南国化時代の日本、そして日本人
・高城式「やっってできないことはない10のこと」
・1.決断
・2.体力づくり
・3.装備
・4.装備の使用
・5.ライフスタイルの見直し
・6.所有物の処分
・7.日本版ダーチャ
・8.時間の使い方
・9.世界の中の日本、そして世界の動向を知る
・10.エコブロダクツへの買い替え
・おわりに
■
ちなみに、神保町の三省堂書店では、以下のような場所に展示してありました。
たしかに、この本。どのジャンルにおいてもらうのか大事ですね。
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