写真は、日テレの夏休みにあわせたイベントです。
ゆりかもめから降りてきた子供連れの家族が
走って列に並びに来るんですよねぇ。
タリーズから見ていると、その浮き足立った様子がうらやましいです。
さて、気になっているのが地方から出てきた人にとって
東京でもっともいきたい場所は、いつの間にかテレビに出てくる場所になってます。
特に、テレビ局が地方になくて東京にある絶対的な観光地です。
いつもテレビで見ているあそこに行ける。
家に帰った後も、あそこにいったという実体験が残るわけです。
記憶の追体験消費がおこるわけですね。
それを知っていて企画しているのか、
テレビ局は、夏休みのイベントを仕掛けています。
電波を持っていることで、番組を利用して
いくらでもイベントを楽しいものとして告知することができます。
あのタレントがいた場所。やったことを追体験できちゃいます。
そして、よくよく考えてみると
テレビ局のもっているもう一つの強みである「美術」を活用してますよね。
期間限定という希少性で体験を売ることで、
地方から集客できてしまうコンテンツとなっていますよね。
「プチ非日常」をテーマにものを考えていると
こういうイベントは大きなヒントとなります。
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