「古代から来た未来人 折口信夫」中沢新一
大量に本を読んでいます。
仕事上、いろいろとインプットしなくちゃいけないので
集中してやっています。
一日3冊〜4冊ペースです。
さて、そんな中「息抜き」のためであり
自分の知的好奇心のために中沢新一さんの「古代から来た未来人 折口信夫」を読みました。
NHKでやっていた「私のこだわり人物伝 折口信夫」時に作ったテキストが元になってできた本のようです。
実は、いろいろ本を読んでいる中で
仕事で必要な整理のヒントをもらったのがこの本でした。
「息抜き」のための本で、ヒントをもらうってのも不思議ですが。
で、ヒント部分をメモっておきます。
人間の思考能力を「別化性能」と「類化性能」の二つに分類
古代人=「類化性能」が発達
近代人=「別化性能」が発達
類化性能
一見するとまるで違っているように見えるものの間に類似性や共通性を発見する能力
「アナロジー」
音や形や意味やイメージのあいだにある「類似=どこかにている」という感覚をもとにして、
ふつうなら離れたところに分離されてあるようなものごと同士が、ひとつに結びあわされて、
新しいイメージをつくりだしていく。
別化性能
ものごとの違いを見抜く能力
なるほどね。
鋭いトレンド読みができる人は「類化性能」が発達していると思います。
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