知らない方に説明をしておきますと、
さて、本題に戻りましょう。
廃校になった学校を地域コミュニティのハブとしてオープンにしている場所は他にもありますが、IIDのポイントは地域のクリエーターが集まってきて、お祭り的に地域の住民を巻き込みながら、おもしろい場所であり、学びの場であり、子供も大人も遊びに来たくなる場として成長し続けていることだと思います。
今回のグリーンデイイベントの例で以下紹介します。
■壁に好きなだけイタズラ書きのできる教室
■学園祭のように「地域通貨」に換金し、その10%を「世田谷みどり33」に寄付
■一回1000円でプロに撮影してもらえるフォトスタジオ
■要らなくなったものを、他の人にプレゼントするためのスペース
他にも、校庭で子供が遊べるスポーツを提供したり、フリーマーケットがあったり、DJブースがあったりと盛り沢山。ただし、すべてに共通していることは、この地域に住んでいるクリエーターや大人達が自分の持っている技能やアイデアで、人を楽しませる仕掛けを提供していること。
来ている人も楽しめるし、自分の提供しているもので喜んでもらえるのは本当に楽しそうでした。地域のコミュニケーションハブとしての「廃校になった学校」×「クリエーター」という組み合わせがKeyですね。ちょっと他のプロジェクトで、地域活性のコミュニケーションツールを考えていたので、いろいろと勉強になりました。
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