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2010/04/12

飲食店の切り口として「オカン」を提案したMeetsRegional5月号

飲食店のマネされない最大の競争力は「人」に違いありません。

ソーシャルメディアに夢中になっている層は、スクリーンの向こうにいる魅力的な人間と知り合えているから面白い。一方で、面白くない人間としかつながっていない層はさっぱり面白くない。なので、「何が面白いの?」となる。

そして、時代は「人とつながりたい」と欲求が強くなっています。繋がっていることの安心感や、金銭価値とは関係ない幸福感がウケています。ただし、うざくない範囲で。自分がつながりたいときにはコミュニケーションができて、自分が独りじゃないという安心感を担保できるような都合のいい部分もあります。

そんな中出てきたこのMeets Regionalのこの特集。タイミング的にもぴったり。

ユルく優しくラブ濃厚、今日も「ただいま!」オカン店。






















関西だからこそ、できる企画ということもないでしょう。何もみんなおいしいものを食べるためにだけお店に行っているわけじゃない。コミュニケーションをするため、家と会社の緩衝材として第三の場として、さらにはお店に来ている他のお客さんとコミュニケーションを取るため。ちょっと愚痴を聞いてもらうため、趣味の情報交換のためetc.

食べログやhotpepperなどでは、まだまだ見つけられない「情報のものさし」です。

例えば、「こういうお店があるかないかで、人生の豊かさが違ってくる」とズバリ言われると、探さなきゃという気分になりますよね。



ちなみに先日@chibizo0204さんに連れて行ってもらったお店はまさしくそんな場所でした。






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