すっかり大晦日です。そして僕の誕生日でもあるわけです。現在、実家の仙台へ帰省する新幹線の中で、一年の振り返りであるこのエントリーを書き始めています。
昨年2011年末にBlogで振り返っているものを読んでみました。東日本大震災の年でもあり、緊張感や決意といったあのときの空気を今でも思い出せます。
2012年に取り組んできたのは、以下の3つでした。
1:「楽しくたって仕事はできる」という一人株式会社としての働き方
2:有形資産よりも、信頼などの無形資産に価値を置く古くて新しい価値観
3:コミュニティの複数化、経済基盤の分散化、次の社会に必要となるライフスタイルの追求
自分にとって、これから数年、ブレずに追求することになる3つの方向性です。2012年は、この3つの方向に向かって、着々と進んだ一年でした。
2012年に新たに取り組んだ「自由大学 脱藩学」は、1にあたる固定概念に囚われない働き方を伝え、3のコミュニティ形成を自分でやるということをチャンレジする活動でした。
誰かに依存するのではなく、自分で何か仕掛けてやろうと思う人たちが刺激しあえる場を運営することで、化学反応を起こす。そう思って取り組んできました。(もちろん2013年も引き続き、やりますよ!2013年1月10日から開講です。若干名であればまだ間に合いますよ)
そのためには、多くの人間ではなく世の中の3%ぐらいのターゲットに対して深く・濃くコミュニケーションすることで、自分のアウトプットを最大化するということにシフトしてみました。
ある程度、腰を据えて取り組んでみたことで脱藩同士に出会えて、たくさんのわくわく感をもらえた一年でした。労力がかかるけれども、それを上回るリターンがあったと思います。やって良かった!!脱藩学に参加したおかげで、人生の転機となる決断をしたり、新しい人生を歩み出して輝いている仲間から、本当に多くの勇気を僕がもらえました。
==============================
ちなみに、一年前の自分が書いていたことを読んでいて「面白いなぁ」と思ったのが、「急ぎすぎず、自分のペースで、飄々と続けていく」と明言していること。
“僕らしさ”ってここにあると思うので、飄々としながら、大胆な謀反を仕掛けていきたいですね。
“価値観の変化を感じ取り、それにあったライフスタイルを提示する”
来年も、僕のメインテーマであり、知的好奇心の中心です。このblogもそうですし、脱藩学を今僕がやる意味もここにあります。来年新しく仕掛けようとしていることもここにすべて通じています。
なんだか来年の話が多くなってしまっていますが、2012年は2013年に続く仕込みの年という気分なので、こんな感じの振り返りとなってしまいました。
また、来年もこのBlogをよろしくお願いします。
RSSリーダーで購読する
twitterは@atobeck
にほんブログ村