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2006/10/30

「夢中になれるものが、欲しい。」時代

夢中になれるものコンサルタント。
そんな職業がなりたってしまうのではないかというほど、
みんな夢中になれるものを探している。

モラトリアム時代の「自分探し」。
30代になっても、フリーターで「自分探し」。
それを非難する大人も、定年後の自分の生き方を探して「自分探し」。

すべては夢中になれるものを探している気がする。
夢中になっている瞬間は、自分を忘れることができる。
つまり、「自分探し」ができると、結局は「自分を忘れる」ことができる。

なんだか矛盾している気もするけど、
人は、そんな自分を忘れることを目指して「自分を探している」。

むぅ、好きなことを極めること。
没頭することになぜこんなに苦しんでるのだろう?
なぜか背徳感があるからだろうか?
そこに何か答えがある気がするなぁ。
まだちゃんと説明できないけど。

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