この本、当たりです。
中村俊輔自信のストイックな登り方が書かれています。
・目標を、短期、中期、長期にわたって設定
・自ら壁を作って、それを乗り越える
・「引き出し」をどれだけ用意できるのか
・観察して、空気を察知して、自分の失敗を最小限に抑える
・ベテランこそ、「空気を読む力」で自分を磨く
僕の考え方と似ているところが多かったせいか、非常に共感できた本でした。
日本人はやはり「空気を読む」こと。その上で足りない部分を強化していくこと。
一つだけではなく、いろいろな「引き出し」をつくっていくこと。
足りない部分を課題設定し、それをちゃくちゃくとクリアーしていくこと。
決して、腐らず努力し続けること。
なんだか、非常に泥臭いことですが
それが中村俊輔のやってきたこととして書かれているので
受け入れやすいです。
<第一章 成功へ向かうとき、必要なものが「察知力」だ>
<第二章 僕はこうして「察知力」を磨いてきた>
第一節 サッカーノートが僕を作った
第二節 フリーキックを徹底追求して見えたもの
第三節 自分の“引き出し”の数が、未来の可能性になる
第四節 僕を育てた「壁」
第五節 海外へ移籍した理由
第六節 イタリアからグラスゴー、海外での壁に向かった
第七節 すべての監督から、学びがある
第八節 チームメイトから察知できる学び
第九節 妥協しない姿勢
<第三章 「察知力」を活かして未来へ進む>
第一節 僕にとっての日本代表
第二節 ベテランの価値
第三節 指導者として歩む夢
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