まずは、表題とは関係ない話から。
朝、いつものスタバに行ったら
設備故障により、営業中止。
でも、無料でショートドリップとドーナツもらえました。
ポットでのサービスです。なんだかうれしい。
そして、お店の人ともコミュニケーション取れてうれしい。
こういう非常時って、逆にプラスの効果を生むことが多いですよね。
さて、9月9日の繊研新聞にのっていたものですが
オンナ化する男子「お嬢マン」の時代
という大変優れた考察が短くまとまったレポートがありました。
ちょっとキーワードだけ抜いておきます。
20~34歳が中心層。とくに、プリクラ世代である25~31歳
ファッションでも編集能力(ミックス能力)
「○○系」→「自己流ミックス系」
堅実消費傾向
「お得」「値引き」「ポイントカード」
「無駄が嫌い」→酒、クルマ
「おうちごはん」
「五感に敏感」→口コミが起こりやすい
自分に自身がないので「見た目を磨けば、自分に自身が持てる」
この「堅実消費」というのに各企業が頭を悩ませています。
一つ上の世代といわれる「団塊ジュニア層」では、
消費は安心・安全を求めるために
自己満足ではなく、「保険」のためにブランドを使っていました。
横意識がかなり強かったですよね。
一方で、その下の「プリクラ世代」は、自分流のミックス型。
ブランドも流行の一つにすぎません。
もう一つ「自分に自身がない」というのは二つの世代共通です。
ただし、対処法がかなりことなった傾向が見えます。
団塊ジュニア世代が、自分の内面を磨く、資格や勉強など知識に投資するのに対し、
プリクラ世代は、外見を磨くことで、自分に自身を出すというアプローチを取り始めています。
自分が両方の世代にまたがっているので
とてもこの感じはよくつかめますね。
■追伸
こういう本が出ていましたので、早速購入しました。
「お嬢マン」というキャッチーなワード。これからのトレンドになる消費者変化なので、理解して世の中を見るのと見ないのでは大きな違いとなると思います。それもたった880円。
要チェックです。