面白いのが、画像として一面ごとに取り込んで、拡大して読むというスタイル。新聞全部が無料で画像ファイルとして送られるという単純な仕組みですが、だからこそスゴイ!
iPhoneに「朝刊です!」——産経新聞を無料で配信、若者にアピール
産経デジタルは2008年12月12日、その日の産経新聞朝刊を「iPhone 3G」と「iPod Touch」で見られる「産経新聞iPhone版」を開始した。
閲覧するにはiPhoneのアプリケーション配信サイト「AppStore」から専用ビューワーをダウンロードする。紙面データは毎日午前5時ごろに更新され、ソフト起動時に最新データを自動でダウンロード。新聞紙面そのままの画像データとして閲覧できる。閲覧は無料。タッチパネル上で拡大・縮小が可能だ。一度ダウンロードしたデータは、新しいデータをダウンロードした際に上書きされて、見られなくなる。
産経デジタルではパソコン向けに産経新聞朝刊を配信する「産経NetView」を提供しているが、有料だった。「新聞を購読していない若い方に新聞を見てほしいという意図がある。ひとまず、試験的に無料で提供し、反応を見ながら有料版にするかどうかを検討したい」(産経デジタル)という。
こういう大胆な発想ができた担当者を応援します!きっと社内調整とか大変だったと思いますが、このぐらいのことをやらないとマズイ状況ですよね。ちなみに、広告がやたらと目に飛び込んできます。ここから、遅まきながら新聞のビジネスモデル変革につながるか?応援してます。
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