グローバル サイトタグ(gtag.js)

2009/05/21

「収益は単行本。集客は連載が掲載された雑誌の役割」講談社のマンガ無料公開

http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052101000760.html

講談社、発売日から漫画無料公開  月刊誌をネットで
 講談社は21日、月刊漫画誌「モーニング・ツー」の最新号を、22日の発売当日からインターネットで無料公開することを明らかにした。来月、再来月も同様に公開する予定。
 異例の試みについて同誌編集部は「1冊全部、約350ページ分を公開する。雑誌と掲載作品の認知度を上げ、単行本の購買にもつなげたい」としている。閲覧用の無料ソフトが必要。
 雑誌を購読した人に配慮し、最初の3カ月間はネットで公開しない漫画を付録にする。4カ月目以降は来年4月発売号まで、1カ月遅れで無料公開する。
 同誌は2006年創刊。「聖☆おにいさん」など人気作品を掲載している。島田英二郎編集長は「1年間の公開の結果を見て、将来的にはネット上で有料での作品発表も考えたい」と話している。
2009/05/21 20:18   【共同通信】


ついに来ましたね。
きっと、以下のような構図になっていくんでしょうね。

ネット無料公開(アテンション、集客役割)
雑誌(パッケージに対しての課金モデル)
単行本(収益モデル)
キャラクタービジネス(収益モデル)
映画化(収益モデル)→DVD化(収益モデル)
てな、感じで
前側の役割を担っている部分は、どんどん無料化してでも
ユーザー(ファン)が多くなることによって
後ろ側での収益が大きくなるモデルになってくるのでしょうね。
そうなると、

・雑誌に掲載するだけではなか食べられないマンガ家が増える
・当たると大きいけど、当たらないと収益化できない
という構造になっていきそうですね。

どうなるんだろう。

にほんブログ村 経営ブログ 広告・マーケティングへ


はてなに追加

MyYahoo!に追加

del.icio.usに追加

livedoorClipに追加



0 件のコメント:

コメントを投稿