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2010/05/25

「消費の気分」を観察する視点をtwitterで入手しました。

先週の糸井重里さんが日経ビジネスオンラインで対談した
糸井重里に訊く!おカネと、仕事と、消費と、幸せと―――2010年代の仕事論
はかなり濃厚なテキストでいろいろと考えさせられました。


特に、該当の項目の部分に、われわれの中にある
「消費の気分」「買い物するときの空気」を感じたのにtwitterで取り上げました。


「消費し切る快感」「読みきれる快感」 :糸井重里に訊く! おカネと、仕事と、消費と、幸せと―――2010年代の仕事論 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100518/214472/less than a minute ago via web




すると博報堂買い物研究所@makomodakeさんと以下のようなやり取りとなりました。

この事例は「消費と感じられない安心感」じゃなかろうか。RT @atobeck: 「消費し切る快感」「読みきれる快感」 :糸井重里に訊く! おカネと、仕事と、消費と、幸せと―――2010年代の仕事論 http://bit.ly/cLUXHtless than a minute ago via Echofon




なるほど。RT @makomodake: この事例は「消費と感じられない安心感」じゃなかろうか。RT @atobeck: 「消費し切る快感」「読みきれる快感」 :糸井重里に訊く! おカネと、仕事と、消費と、幸せと―――2010年代の仕事論 http://bit.ly/cLUXHtless than a minute ago via Echofon



@atobeck これは批判じゃなく見解の違いです。でも、糸井さんは消費サイコー!時代の人だなと。小さなアイスは「これくらいなら大丈夫」、新書ブームは「消費されない情報への欲求」かと思う。less than a minute ago via Echofon




今は消費に罪悪感がつきまといますからね。言い訳が必要w RT @makomodake: @atobeck これは批判じゃなく見解の違いです。でも、糸井さんは消費サイコー!時代の人だなと。小さなアイスは「これくらいなら大丈夫」、新書ブームは「消費されない情報への欲求」かと思う。less than a minute ago via Echofon



スゴイ、スゴすぎる。
距離や人脈を飛び越えて、こんなハイブローな会話が成り立ってしまいました。

@makomodakeさんの見解を含めて、こういった「仮説」を持っているかいないかで
「消費者の深層心理」=「時代の空気を読む」ことができる人とできない人の差になってきます。

買い物研究所の@makomodakeさんのコメントは専門家の見解です。
こういった「仮説」をやりとりして、自分の考えをアップデートできる幸福に浸ってしまいました。

モノが売れないのは「消費万歳」と思っている世代
「消費は罪悪」と思っている世代、それぞれでやるべきことは違ってきます。

ものすごく重要な視点だと思いますので、皆さんもこの視点で世界を眺めてみてください。
たくさんのことが発見できると思います。いい時代だ~。





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2010/05/19

「ソーシャルメディアでの集客」の波が最初にやってくるのは「飲食店」?


アメリカに行くと飲食店で上の写真のような表示を見かけますよね。
流行っているお店ほど、こういったソーシャルメディアの紹介を見かけ ます。

日本で考えても、クチコミが多く行われているのは「飲食店」と
型番商品である電化製品・パソコンなどの商品です。
型番商品では、各販売店へのクチコミというよりは
その製品自体=メーカーに対してのクチコミでした。

しかし、「飲食店」ではチェーン店でない限りは
直接クチコミと対面しなくちゃいけない立場にあります。「さらされて」いたわけです。
クチコミじゃなくてもお客さんと直接やりとりしますから。
そのためか、ソーシャルメディアで集客の波が来ても、
飲食店は浸透していく土壌ができているように思われます。
クレームが来てもキチンと対応する経験があるので、及び腰じゃないのかもしれません。

いままでは、お客さんがクチコミをしてくれるのを待つ受動的な対応と、
集客サイトに広告を掲載することでのバクチとしての集客。
この二本立てをやってきました。

しかし、今後は集客までも、ソーシャルメディアが中心になってくるでしょう。
ソーシャルメディアによる集客となるといままでと何が異なってくるのか?

広告での出広量、打ち出すメッセージやイメージなどでの「お化粧」の時代から
「正直は最大の戦略」が中心となる古き良き時代の店舗集客手法と一緒になるでしょう。

おいしいものを、適正な価格で提供し、
純粋想起として上位に上がってくるような「売り」のあるお店は
やはりクチコミにのぼってきますし、誰かにリコメンドしたくなるものです。
さらに、クチコミにこまめに返答したり、
寄せられた意見をもとに、時にはサービス改善を柔軟に行うことが重要になります。
そういった意味では店長や経営者が積極的に関ることが求められるます。

あとは、人間力あふれるコミュニケーション能力まめさが必要になります。

そうそう。このネタを思い出したのは、
「空気読み企画術」で担当していただいた編集者の滝さん
次に手がけているのが「小さなお店のtwitter繁盛論」。
それでこのネタを思い出しました。
この本の著者である@hitoshiさんの「豚組」は
ソーシャルメディアで集客するための条件を備えていると思います。
別に、twitterだけでなく今後Facebookなどでもやっていかれることと思います。


「お店」=「人柄」を発信して、コミュニケーションしていける運営者が
ますます重要な社会になりそうですね。


追記:そうか「飲食店」に近いポジションなのが「書籍」かもしれません。
もちろんメーカーである出版社の商品なのですが、著者という書き手に対する
コメントが集まりますから。。。あ、自分も実践してますねぇ。図らずも。








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2010/05/15

次は「ヒエラルキーが存在しない原始人的なもの」が流行る


Keyword:プリミティブ シンプル化 現代社会からの逃避が贅沢

日経ビジネスオンラインの記事で引っかかったものがあるので紹介しておきます。「新しい原始人ライフスタイル」という表現が特に象徴的でした。

【コネチカットの庭から見た日本】
都会人はなぜ走りたがるのだろう
ニューヨークを裸足で走る“原始人”と『BORN TO RUN』
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_68041_564840_116

ニューヨークのマンハッタン島南端付近とブルックリンを結ぶブルックリン橋あたりで、最近おかしな現象が起きている。深夜にこの近辺を散歩すると、いくら寒い時期であっても、上半身裸で、裸足で走っているひげ面の男たちが出没するというのだ。

この風変わりな人たちが実践しているのは、「New Caveman lifestyle」と呼ばれている、新しいライフスタイルだ。ニューヨークという大都会で暮らしながら、まるで原始時代の人間のような食事や運動をして生活するという。

これは一時的な流行なのか。それとも、新しいダイエットやエクササイズとして定着していくのだろうか。あるいは、誰かの天才的なひらめきがもたらした新たな行動様式なのだろうか?



ニューヨークで起きている新しい兆候として紹介しているが、ここまで極端な動きはないものの、部分部分では東京でも同じベクトルの動きが見られる。ランニングブームだったり、ジム、ヨガなどの身体を動かすことでの生きていることの実感だ。

しかし、ここ紹介されている裸足で走ることなど原始人的な現象まではまだ起きていない。東京でのブームはファッションと組み合わせられ、身体を鍛えることとオシャレなライフスタイルがワンセット紹介されている段階だ。

今後、窮屈な都会的な生活で求められるのは、よりシンプルでヒエラルキーが存在しないものになってくるだろう。「シンプルに走ることで生きていることを実感する」ようなものを。現状の「オシャレなライフスタイル」にはヒエラルキーがあり、頑張り続けなければならないから。

今後はこの「ヒエラルキーが存在しない原始人的なもの」が流行るのではという観点で世の中を観察していきます。






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2010/05/12

「空気読み企画術」いただいた感想まとめ8

先日、途中までで力尽きてしまった「空気読み企画術」にいただいた感想を紹介していきます。気になる書評がありましたら、紹介先のサイトで購入頂けるとうれしいです。

<Blog編>

■じだらく マーケティングが語りたいけど語れない人のブログ
“「空気読み」企画術”は久々にヒットした企画開発本でした。


@aikawaさん、ありがとうございます。考具加藤さんの「アイデアと企画は別物」という名言と私の『「いい企画」と「面白い企画」は別物』を同列に紹介して頂きました。


■The World is Yours.
略してKYKJ - 『「空気読み」企画術』跡部徹


@cotalawさん。「ジョブズは誰よりもユーザーの空気を読むことに長けていると思えるのです」。実は、まったくそのとおりだと思います。数字で表れるものではないユーザーが欲しているものを具現化してプロダクトアウトすることが「空気読み」だと思います。


■僕の問題は誰かが解決している
心の中に潜むもの 【「空気読み」企画術】

@smilesignalさん。「空気を読む企画とは、石田三成の三献のお茶のようなもの」という言葉をいただきました。なるほど!ありがとうございます。


■Stylish Idea
「『空気読み』企画術」

@stylishideaさん、ありがとうございます。「企画作りに本当に使える一冊」「再現性のある方法」とコメントしていただいたのが大変うれしかったです。目指していた部分ですので。


■nikolito(にこりと)の人生メモ
「空気読み」企画術

@nikolitoさん、ありがとうございます。あえて、「学生&公務員&大学の研究者」の方に読んでみることをすすめて頂いております。


■HPSTYLING BLOG
【レビュー】空気読み企画術

ドラッカーの「我々は何を売りたいかではなく、顧客は何を求めているか」ほとんどの事業が少なくとも二種類の顧客を持つ」を引用して紹介していただきました。おっしゃるとおりで、ペルソナの部分はもっとdeepにやりたかったです。


■マーケターだったら寿司食いねえ
『空気読み企画術』で共感・驚愕したこと

リクルート式「100人の読者に会う」という部分も取り上げていただきました。これも、実はそのまま読者の求めているニーズを探るためではなく、たくさんの読者や非読者を知っておくことで、企画を考えているときに彼らに憑依でき、言葉にはなっていないけど欲しているものを作ることができるというのポイントだったりします。@passionhackさん、ありがとうございます。

<twitter編>


@atobeck 土曜のタイムラインで2人の方が、短く、ぼそっと良い評価をつぶやいてました。ツイッターのつぶやきを見て、本を買うことが多くなりました。ハズレはないですね、いまの所。短いツイートだと、逆に印象に残って、買ってしまいます。。less than a minute ago via Echofon
 



ゴメンナサイ跡部さん、そろそろ読みます!RT @hitoshi 僕もそう思います。RT @aikawa: 献本頂いた空気読み企画術を読んでいるのだけど、これは久々に素晴らしいアイデア本な気がする。 http://bit.ly/alS9Ujless than a minute ago via web




情報収集からアウトプット方法まで書かれてて、そのどちらもが優れてるのが相当いいです、この本。 RT @hitoshi: 僕もそう思います。RT @aikawa: 献本頂いた空気読み企画術を読んでいるのだけど、これは久々に素晴らしいアイデア本な気がする。less than a minute ago via NatsuLiphone




久しぶりにヒットの企画関連本でした!RT @hitoshi 僕もそう思います。RT @aikawa: 献本頂いた空気読み企画術を読んでいるのだけど、これは久々に素晴らしいアイデア本な気がする。 http://bit.ly/alS9Ujless than a minute ago via web




僕もそう思います。RT @aikawa: 献本頂いた空気読み企画術を読んでいるのだけど、これは久々に素晴らしいアイデア本な気がする。less than a minute ago via Echofon



レビューをたくさんいただき、本当に感謝しております。そして、レビュープラスさんで取り上げていただき、機会をいただきありがとうございます。




2010/05/10

「空気読み企画術」いただいた感想まとめ7

恒例のいただいたコメント紹介ポストです。ちょっと掲載をサボっている間にかなりたまってしまいました。正確にはiPadに夢中になっていましたw

<Blog編>

■山と言えば川
自分の身の回りにある物事が企画のタネになる















こんな画像まで作って頂き、ご紹介いただきました!
@chample_ytkさんありがとうございます。

■読書感動文
135.「『空気読み』企画術を読んで

@yukio_smileさん。するどく「空気読み」フレームワークの部分をワークショップでやってほしいというご要望をいただきました。それも大阪にて!実現させたいですね。そのときにはご協力ください。

■おでこのめがねで読書レビュー
「空気読み」企画術(跡部 徹)

@lhfluxさん。「本文2色刷り」の感想から紹介して頂きました。実は、「読者の方にわかりやすく伝える」ことを優先したときに、2色刷りを選択し、その分原稿を削ってページをさめました。企画実現と同じでメリハリ大事ですよね。

■本の宇宙(そら)[風と雲の郷 貴賓館]
「空気読み」企画術

@kazerindouさん。なんと☆四つもいただきました。ありがとうございます。「空気読み」という言葉の持つ悪いほうのイメージが課題だということもご指摘いただきました。確かに手垢が付いた言葉は難しいです。

■first class代表シンのブログ
【オススメの本】「空気読み」企画術

@firstclassshinさん、ありがとうございます!ぜひ思考法を試していただければと思います。

■ATACK NET ブックレビュー
消費者の「隠れたニーズ」を見つけ出す「空気読み」企画術

南川哲人さん。ありがとうございます!

■ケン・マネジメント ビジネス&マネジメント・ブログ
「企画術」とは「人を動かす方法論」のことである

@kensatoken1985さん。ありがとうございます!書いていただいた通りで、騙されたとおもって「素直に」受け止めてもらえるとありがたいです。

■せのび道
時代を読んだアイデアが湧いてくる本!

@SENOBIDOUさん。「企画職の方だけでなく、すべての職業人、プライベートにも役立つ!!」とコメントをいただきました。ありがとうございます。

■【営業のコトバ屋】本の抜粋書評使えるコトバをあなたに!
「空気読み」企画術/跡部 徹

@ethigoさん。「「企画」で貢献したい方は必読書です。」とコメントいただきました。ありがとうございます。

<twitter編>


@atobeck『「空気読み」企画術』 を読み初めて、更にぐっと親近感が湧きました!これからも色々勉強させてもらいます!less than a minute ago via twicca





@atobeck 『「空気読み」企画術』読了。大変ためになりました!商品開発のコツで面白いビデオ(英語)を見つけたので紹介します。空気を読む技術と合わせれば、面白いセミナーが出来るかも、ですね。http://bit.ly/a4Dfm6less than a minute ago via web





@atobeck 本の感想としては、「空気読み」という一種の俗的な言葉を導入(入口)として用いながらも、水面の上だけの表面で終わらず、水面下にどぶんと潜っていく考え方が提示されていて納得できるものでした。時代の感覚を読むみたいな「表現」がきちっとされていて参考になりました。less than a minute ago via TweetDeck





最近、『空気読み企画術』という本を読んでるのだが、ぼくのような企画立案初心者にはかなり勉強になる!消費者の深層心理にささる企画を立案するための、方法が書かれている。less than a minute ago via movatwitter





@atobeck 非常に勉強になりました!こちらこそ、素晴らしい内容の本をありがとうございます!!二作目に期待ですwless than a minute ago via TweetDeck






まだまだ頂いているのですが、追い切れないので一旦ここまで。引き続き紹介させて頂きます。なんだか今日たくさん書評が上がっています。それは次回に。



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2010/05/08

iPad3G+MacbookAir体制での出張体験まとめ

iPadを購入したことで、自分のノマドスタイルがどう変わるのかを記録しておきます。
奇しくも、昨日から大阪出張で渋谷MTG→羽田→伊丹→梅田で仕事→豊中で飲み会→伊丹→羽田というコースで移動しながら仕事していました。


もちろんiPhoneは常に持っている前提です。実は結局一番使うのはiPhone。Mail、RSS、twitterでの読み書きはすべてiPhone。ゆえにバッテリーが一番重要になるのがiPhoneでした。これはいままでと変わらず。予備バッテリーはいつも持っていますが必須でした。


iPadは主に移動時間の読書(kindle for iPad)とタッチタイピングが慣れてしまったので仕事のメモ作成に利用。タッチタイピングは慣れるまで、ミスがありましたが、慣れてきたらなんとかなります。そして、うれしいことにバッテリーが驚くほど保つ印象で(iPhoneやMacbookAirと比較するからでしょうが)安心感がぜんぜん違います。


そして、MacbookAirですが、仕事上プレゼン資料や資料がすべて入っているので、今のところは仕事の時はこれを持って行く必要があります。しかし、この手の資料もすべてiPadでも読める状態にしておけばほとんどiPadで済ませられるかも?という気持ちにもなってきています。すでに、keynoteはインストールしました(keynote09で保存した資料じゃないと開かないみたいw)。ただ、MTG中に相手に見られずにメモを取れるノートブックという性格も捨てがたいですね。


そんなわけで、今後どう変わっていくのかを、客観的に見ていきたいですね。


注)通信はPocketWiFiでつないでます。iPad3GですがAT&TのSIMが入ってますが日本では一切使ってません




追記:重要なことを書き忘れました。iPadは飛行機で移動中や待ち時間、夜ホテルでのリラックスタイミングで利用するシーンが多く、Airは仕事や資料作成などのオンタイムが主になります。つまり姿勢もモードも異なります。後傾姿勢と前傾姿勢。これがデバイス別の設計するときに重要になる観点です。
前傾姿勢メディアと後傾姿勢メディアに関しては過去にblogにポストしてます。


























■ソフトバンクからiPadの価格プランが発表になったので転載


















まあ、私はiPad 3G+WiFiの64GBをUSで$829で買っちゃったので
悩む必要はないのですがw 日本はソフトバンクが頑張ってくれてますよね。


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