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2011/07/21

クリエイティブな新しい働き方、性善説ベースの組織論がツボすぎる。

ほぼ日で現在連載中の「Unusual(変わってる)...」があまりに自分の興味と重なっていて、早く次回が読みたくて読みたくて仕方がありません。。。

クリエイティブで、信頼をベースに各プロフェッショナルが助け合いながら、嫌々ではなく、楽しんで仕事を創ることを実践する組織のお話です。

従来の会社組織のほとんどが、性悪説から設計されているように思います。人間はサボるものだという前提での後ろ向きなマネジメント、勤怠管理。ルールを教え込んで、その組織の人間としてなじませてしまう教育制度など。

本当は、仕事というか生産するということは、消費するのと同格の楽しみがあるはずです


そんな想いがあったからこそ、自分が起業した時に考えたことが、従来のヒエラルキー構造の組織へのアンチテーゼとして、一人株式会社というコンセプトでした。

案件毎にプロフェッショナルをチームを組んで仕事にあたる。各メンツがプロフェッショナルだからこそ、後ろ向きなマネジメントは必要なくなります。それぞれが、やりたいからこそ、一緒に力を合わせて刺激し合いながら、新しいチャレンジをやっていくチームのあり方です。

しかし、この連載で取り上げられているHubspotという会社もほぼ日という会社も両方とも、会社組織でありながら、クリエイティブで性善説な組織のあり方、働き方を提示しています。だからこそ、僕は夢中になってこの連載を楽しみにしているのです。

そういえば、先月に出版した「前に進む力」でも、VJOというビッグバンドの性善説の組織術、クリエイティブな組織のあり方を紹介しました。そして、このほぼ日の連載のきっかけとなった本が「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」(まだ発売されてません。予約受付中)です。どちらもアメリカのバンドから、新しい組織のあり方や、ファンマーケティングを学ぶという共通点に驚いています。

こうやって、シンクロニシティが起きているということは、社会が管理をベースとしない、より自主性が強い、新しい仕事の仕方を求めているのかもしれません。僕自身、この新しい組織のあり方、働き方に貢献できるように、もっと意識して情報発信を続けていきます。


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