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2011/09/07

日本の接客サービスクオリティって、もはや観光資源だよね。


先日、セブンイレブンに宅急便を出しに行ったときに、つくづく日本っていいサービスの国だなぁと実感しました。
5年間使って調子悪くなったBOSEのQuietComfort3を修理に出すために、キャリングケースに入れてそのまま宅急便で送れると思って近所のセブンイレブンに出しに行きました。すると、キャリングケースが小さいということもあり、このまま送り状を貼って荷物として送ることができない。
どう考えても、僕が悪いのですが、レジの店員さんがバックヤードにいる店員に言って、店舗の裏からちょうどいサイズと思われる箱を持ってきてくれました。
さらに、このサイズだと料金が高くなるからと、安い料金で送れるように箱の大きさをカスタマイズまで!
すごいサービスクオリティ。え、安くなるように、忙しいはずのお店の人たちが箱を切って、ダウンサイジングして梱包までしてくれる!!
そういえば、近所のもう一件のセブンイレブンでは、バスから降りてお店に入ると「お帰り~」と声をかけてくれます。きっとそんなマニュアルはないはずです。

先日、ゲリラ豪雨のときに入ったカフェで、雨が止むまで時間をつぶしていました。とはいえ、次のアポがあるので、仕方なく近くのコンビニまで走って傘を買おうとお店を出ようとしたら・・・。
「お客さんが忘れていった古い傘がたくさんあるので、持っていってくれませんか?」と声をかけてもらいました。おかげで、しっかりした傘で無事にアポ先に向えました。
相手を遠慮させないように、「お客さんが忘れていった傘がたくさんあるので」とまで、言えないですよね?


海外に行けば行くほど、この接客大国日本のサービスクオリティはすごいなぁと感動します。
この手のサービスが日常で起こっている日本ってすごい国なんじゃない? だって、ザッポス並のサービスを日々受けられるんですよ。僕らは。

旅行客が、日本に来て受けた感動サービス体験を共有するプラットフォームがあれば、観光誘致に強力だろうなぁ。

そして、何より目の前のお客さんのことを思って接客している人たちにスポットが当たるはずです。ユーザーフロントに立っている人たちが、花形の仕事になっている社会って、悪くないと思うんですよね。

少なくとも、僕は、ここ最近受けた上記のような接客サービスで、すごく幸せな気分になりました。



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