自由大学でやっている脱藩学ですが、無事に第二期が終了しました。脱藩学は5週にわたり、一回1時間半の講義で構成しているのですが、学びの集大成が宿題として講義の時間外にやってもらう「脱藩者へのインタビュー」です。
脱藩学の中でこの宿題を課しているのは、考えてばかりで行動が伴わないとマズイので、「アポを取り、人に会って話を聞き、まとめる」というアクションを組み込みたいかったからです。
実際に、自分で決めた道を歩み始めている人をインタビューしてもらうと、プラスの面だけではなく、苦労している面や悩んでいることも含めて“現実”を知ることができます。
さて、前置きが長くなってしまいました。
実は、この脱藩者インタビューですが、受講生が講義が終わった後もハマっており、卒業後も続けるケースが出てきました。
「インタビュー」は、仕事や飲み会以外で、目的を持って人と会う素晴らしい機会となるからです。
■なぜハマるのか?
・インタビューというきっかけで、会いたい人に話を聞ける・直接会うことで、言葉だけではわからない、人となりを知ることができる
・飲み会ではないので、グダグダにならずに真面目な話ができる
・自分の質問や悩みを相手に直接ぶつけることができる
でも、一番はインタビュイーからインタビュワーに「元気がうつる」からのように感じます。
みどり荘をやっている小柴さんにインタビューしたときの笑顔
株式会社ベビログの板羽さんをインタビューしたときの笑顔
自由大学学長の和泉さん(左)をインタビューしたときもやっぱり笑顔
この写真を見てもらったら、元気がうつるという感じが伝わると思います。テーブルを囲んで、自分の生き方について語り、一緒に笑えるのっていいものです。
インタビューの場合当然のことながら、インタビューを受け手側であるインタビュイーにもメリットがないと成立しません。
今のところ受けて頂いた方に聞いたところ
・「脱藩学」および「脱藩学受講者」に興味があった
・質問者が事前にしっかりと質問を準備していて、真剣さが伝わってきた
・話すことで、自分を振り返るきっかけになるから
・自分も同じ立場で悩んでいたことがあったのでお役に立てれば・・・
と協力いただいています。本当にありがたいことです。
今後は、もう少しメリットを感じてもらえるように、脱藩学で行われたインタビューを受講生たちが記事を書いて掲載していく予定です。(今のところ、まだ2つしかアップできていませんが・・・)
なりたい自分になるための「脱藩」Back Packers Japan本間貴裕さん・宮嶌智子さん/空間デザイナー東野唯史さん
自然エネルギーを地産地消できる地域にしたい特定非営利活動法人地域再生機構 副理事長 平野彰秀さん
そんなわけで、自分の人生に主体的に挑戦している大人に、仕事でも飲み会でもなく会いにいける「インタビュー」という作法オススメですよ。
4月10日から始まる脱藩学第三期も募集中です!
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