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2013/12/05

会社や組織の戦略は練るのに、自分のライフ戦略が後回しではもったいない。



自由大学でやっている脱藩学も気がついてみたら四期目。クオリティ落としたくないし、プログラムに頼るんじゃなくて、ちゃんと一人一人と属人的に向き合うことを考えると、このペースが丁度いい。

受講してくれる人たちの多くは会社の中で、その会社だったり、担当する部署の「戦略」を考え、実行している人たち。でも、もったいないことに、自分の人生についての「戦略」に関しては手薄になっている。

なぜ自分自身について向き合って、何をやって、何をやらないのか?を考えないのだろう。

企業や事業という単位では、散々、目指すべき姿にどうやって近づいていくのか?を試行錯誤しているはずなのに。

リソース配分についても企業人としては、意識して頭を捻っているはずなのに、一個人が自分のライフスタイルということになると、途端に取捨選択を行わなくなってしまう。

時間・予算・自分の特性・家族や仲間というネットワーク。。。見返してみると、リソースはたくさんあるはずだ。


主体的に楽しんで活躍している人たちに共通するのは、自分の人生のハンドルをちゃんと握っているということ。うまくいっていようが、うまくいってなくても、自分でどこに向かいたくて、どういうルートで行くのかを判断している。

そのためには、「みんなが寄っている場所だから・・・」ということは言っていられない。取捨選択して、自分にとって必要なのか?優先順位が低いことなのか?を“自分で”判断して進んで行っている。

だからこそ、他人や国のせいにはせずに、自分自身でなんとかしようと考え、行動できる。

一方で、自分が決めた計画を簡単に変えてしまう柔軟性も持っている

考えてばかりいても、波には乗れないよ。というエントリーにも書いたように、波が来たら乗ってしまう勇気も必要。

個人としてのライフ戦略をしっかり考えて、自分の人生の手綱を握っていれば、波に乗る準備ができてくる。波が来たら、戦略とか計画とか一旦捨てて、とことん乗ってみる。

計画から外れちゃうからといって、楽しいことを我慢しない。眉間にしわをよせて頑張るばかりじゃなくて、自分が心から惹かれる寄り道は、喜んで楽しむ。

まとめると・・・
1:自分の人生の戦略を立てて、乗客側から運転席に移動する
2:波が来たら、計画を変更してでも、乗ってみる「好奇心」を忘れない

この二つが、人生を楽しむカッコイイ大人になるコツなんじゃないかなぁ。少なくとも、脱藩学のゲストに来てもらった人、インタビューした人たちは、上の二つの条件が当てはまるから。


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