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2014/03/13

光も影も両方見せたほうが、得なんじゃないかな?


独立して事業をやっているからか、自分の進むべき方向を模索している人の相談を受けることが多い。

僕がキャラクター的に飄々としているせいでもあるが、軽々と生きているように思われるらしい。いやいや、誰しも大変なことはたくさんあるし、ダメな部分だって本当にたくさんある。

自分の影の部分にはよく気がつくのに、他人の影の部分は見えづらいのかもしれない。(逆もあって、自分の得意なことは自分では見えないけれど、他人の得意なことはすぐ羨む)


そんなこともあり、相談してくる人には、自分の苦労話や失敗談をできるだけ披露するようにしている。自分が好きなことと苦手なことを紹介し、得手不得手を痛感しているからこそ、自分戦略として選択している働き方を説明している。

自分の光の部分も影の部分も両方を伝えることで、はじめて相手の腹に落ちると思っている光の部分しか語らない人とはいつまでたっても、本当の意味での信頼はできない。

自分の影の部分をさらけ出せないプライドが高い人よりも、自分のダメな部分を笑いながら共有してくれる人のほうが、ずっとチャーミングだし、一緒に何かやってみたいと思える。

自分のことを笑ってさらけだせる。そういう自尊心がある人は、とっくに「光も影も両方見せたほうが、得だ」ということに気がついている




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