食品に関わる不祥事のニュースを見ていて
ハッと気がついたことがあります。
ニュース単品で見ていると見落としてしまうことがありますので
必ず、因果関係を見るようにしましょう。
白い恋人の石黒製菓ですが、
社長の人柄とかを見ていてもなんだかいままでの
悪質な利益を求めただけの不祥事と違うような気がします。
不正を始めたタイミングがヒントになります。
白い恋人の石黒製菓は11年前からと言っているので
1996年からということですよね。
北海道拓殖銀行が97年に経営破綻。99年に法人解散しています。
北海道拓殖銀行の不良債権がいよいよまずくなり、
融資が続かなくなってくるタイミングなのです。
政府はこのことがばれないようにしているのでしょうか?
マスコミはなぜ、この視点で質問をしないのでしょうか?
他の企業不祥事の中にも
銀行の不良債権や政府の対応のせいで
追い込まれてやったケースはないのでしょうか?
今回の件は、ただ単に時期があっているだけなのかもしれませんが、
どうも一致しているような気がします。
こういう目線をなくさないように空気読み続けようと思います。
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