冬休みにたくさんの本を読んでいます。
その中でも、この本はトピックスをここにアップしておいたほうが
自分が何度も目に触れられるので刺激を受けると思ってます。
効率が10倍アップする新・知的生産術
〜自分をグーグル化する方法〜
「自分をグーグル化」するというところが
グッと来ますね。僕だけでしょうか?
著者は資格、受賞歴、経歴もすごいですが
ストイックに学習を続けていることが
ここまで達成させているということを具現化している人です。
ベストセラーになりつつある、「朝10分を続けなさい」と同じですね。
やはり、このあたりに2008年ますます来るであろう「勉強ブーム」の兆候を感じます。
きっとこの本も売れると思います。
しかし、この本を読んでアクションする人が少ないのが現実でしょう。
そう考えると、自分ぐらいは少しでも実行して
何かを手に入れなければと考えています。
トピックス
・問題意識、自分のテーマを持つ
→「Y世代」「カスタマーマーケティング」「現代アート」「時代の空気」「癒し。心地良さ。」
・情報が情報を呼ぶGive5乗の法則
→自分から情報を出せば出すほど、不思議なほどに、まわりの人が情報をくれる
→2008年には、なんらかの形で勉強会か仲間でコミュニティを立ち上げます
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1%の本質を見極める6つの技術
技術1:「フレームワーク力」をつける
→これは、自分もまだまだ使い倒して自分のものにする必要を感じています。
著者のblogも参照
技術2:「ディープスマート力」で経験値を重ねる
→フレームワークでは解決できないことの「勘」「経験力」で見通す力
→「暗黙知」「経験値」で検索をかけるとディープスマートについて調べられる
「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質 (Harvard business school press)
技術3:「失敗力」をつける
→歴史から学ぶのがフレームワーク、経験から学ぶのがディープスマート力、失敗力
→失敗学のすすめ (講談社文庫)
技術4:「ベスト・プラクティス」の共有で学びを分けてもらう
技術5:自分の価値を出せないところはバッサリ捨てる
「自分が得意なことに集中する」
「仕事を引き受けすぎないこと」
「自分の価値が出せない仕事は断ること」
Not to do listを作ってやらないことを明確にする
技術6:本代をケチらず良書を読む
著者は、月15万円と言っていましたが、さすがにそこまでは行かないものの
私も本代は月に3万円ぐらいは使っています。本代とCD代はあまり意識せずに
インプットだと思って積極的に使っています。ということでこの項目だけはクリアーですね。
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インプット力を高める6つの技術
技術1:何はなくともノートパソコン。自分の補助脳として使い倒す
→これは、すでにMacBookに一元化して、HDDにもバックアップをとっているのでクリアーですね。
→メモもほとんどを、グーグルドキュメントに一元化して、紙はモールスキンの手帳に入れてあるので。
技術2:フォトリーディング、親指シフト、マインドマップなど、自分ならではのOSを整える
→速読は比較的できているほうですし、タイピングでもそんなにこまっていません。ただし、マインドマップはもっともっと活用しなければと反省しています
技術3:アナログ入力とデジタル入力をバランスよく使い分ける
→これも、ICレコーダーとモールスキンのメモなどいまのところなかなかいいバランスでやっているようです。試行錯誤した結果ですが。
技術4:マスメディア情報を減らし、実体験、他者体験、良書を三大情報源とする
→TVは必要なものしか見ていないですし、ドラマは時代の雰囲気を読み取るためにあえて見ているので良しとしましょう。ただし、ここに書かれているような「自分メディア」はまだまだ鍛えなければならいと思っています。もともと世の中から情報を読み取るのを得意としてきているのですが、ここが自分の価値の源泉なのでまだまだ鍛える必要があります。「雲→雨→傘」これ意識します。
技術5:目以外の感覚器、特に耳をもっと活用する
→今でも、講演のMP3をipodで聴いていたりしてますね。これホントにオススメです。
技術6:睡眠は投資! よく運動して、よく寝る
→これも比較的安定した睡眠をとれているように思えますね
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アウトプット力を高める6つの技術
この章が自分にとって、もっとも学びの多かった章です。
もっともできていない章とも言えるかもしれませんし、
2008年中に本を出そうと決めた今、ものすごく惹かれる章です。
技術1:自分独自のアウトプットを作って、インプット情報を自分で確かめてみる
→仮説を立てて、自分でやってみる。仮説を立てた上で有価証券報告書を見るなどなど。
→この3ヶ月ぐらい勉強しながらやってきたことと一致していますね。
技術2:自分の学びを言葉で表現してみる
→相手の理解度を測りながら、言葉にしていくクセ
→人に説明できないと自分がちゃんと理解したことにはならない
技術3:自分の学びを常に数字に置き換えるクセをつける
→日常のささいなことに気づいて、そのことに疑問を感じて調べてみて、新しいことを発見する、という繰り返し
技術4:自分の学びから、情報を絞り込み、軸を発見する
→絞り込みの技術。本質的なものに集中する。「簡略化」「階層化」「フレームワーク化」
■話す前に4つのポイントを意識する
・自分が相手にどのような全体像を伝えようとしているのか
・それをフレームワークで分解すると、どのような構造になるのか
・簡略化した時の最も重要なメッセージは何か
・そのメッセージの中で、さらに相手に伝えることが必要な階層情報は何か
技術5:自分の学びをブログに統合して表現してみる
→学んだことを披露する場。発表する場として活用する
技術6:自分の学びを本として出版する
→本を出すと人生のステージが変わる
・人脈が相手のほうからやってきてくれる
・仕事が向こうからやってきてくれる
・情報が向こうからやってきてくれる
・これらを通じて、いろいろなことにチャンスが大きく広がるようになる
「本人にアウトプット力が備わって入れば、自ずと機会は訪れる。それまではブログで力を蓄えよう」
他にも、いろいろと参考文献やオーディオブックガイドなど
役に立つ情報が満載の本ですが、私が響いた部分だけピックアップしてみました。
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