2008/05/31

「シンプリシティの法則」 ジョン・マエダ

デザイン系の本という位置づけで
ジョン・マエダの「シンプリシティの法則」を読みました。

本もとてもいいですが、
ジョン・マエダのblogもすごくいい!
僕も、こういう視点で世の中にある事例から
表現方法や解決策を考えていきたいですね。
http://lawsofsimplicity.com/

テクノロジーのおかげで、私たちの生活は
ますます満たされるようになった。だが
不快なものに「満たされる」ようにもなった。


SHE=SHRINK(縮小) HIDE(隠蔽) EMBODY(具体化)
SLIP=SORT(分類) LABEL(命名) INTEGRATE(統合) PRIORITIZE(優先順位の決定)
うまいこと言うなぁ、の法則系もすごいのですが、
やはり感じるのは、iPodのユーザビリティの変化で語られる
シンプリシティの大切さの部分です。
第一世代から第二世代になるタイミングで
複雑化し、第三世代で統合されてまたシンプルで使いやすくなる。
この辺の大切さをちゃんと理解しているのがアップルなんでしょうね。





















「シンプリシティの法則」目次
シンプリシティ=健全さ
<10の法則>
法則1 削減
 シンプリシティを実現する最もシンプルな方法は、考え抜かれた削減を通じて手に入る。
法則2 組織化
 組織化は、システムを構成する多くの要素を少なく見せる。
法則3 時間
 時間を節約することでシンプリシティを感じられる。
法則4 学習
 知識はすべてをシンプルにする。
法則5 相違
 シンプリシティとコンプレクシティはたがいを必要とする。
法則6 コンテクスト
 シンプリシティの周辺にあるものは、決して周辺的ではない。
法則7 感情
 感情は乏しいより豊かなほうがいい。
法則8 信頼
 私たちはシンプリシティを信じる。
法則9 失敗
 決してシンプルにできないこともある。
法則10 1
 シンプリシティは、明白なものを取り除き、有意義なものを加えることにかかわる。
<3つの鍵>
鍵1 アウェイ
 遠く引き離すだけで、多いものが少なく見える。
鍵2 オープン
 オープンにすれば、コンプレクシティはシンプルになる。
鍵3 パワー
 使うものは少なく、得るものは多く。
人生
 テクノロジーと人生が複雑になるのは、そうなるがままに任せておくときだけである。