やっぱりそうだよなぁ、と思ったことがあるので
自分なりの解釈に直して備忘録的にblogに書いておきます。
後々原稿書くときに使えるかもしれないからw
マスメディアの時代には、企業自体が感情をこめて、自社のことを宣伝していた。
しかし、ソーシャルメディアの時代には、企業は自分の事実だけを発表し、
ファンだったり、利用した人が感情をこめて、その企業の宣伝を行うようになる。
マスメディアが元気な時代には、人間も企業も「肉食系」だった。
ガツガツと上昇志向があり、「オレがオレが…」のオレオレ主義だった。
右肩上がりの経済成長を目指し、従業員が多くて、上場企業であることを誇り
お化粧してでも、自分をよく見せようと背伸びしてやってきた。
CMやマス広告を使って、より豊かになる生活を目指させる。
所持することの喜びや、持っていることで作られる自分像を想起させる。
一方で、これからは企業も「草食系」になる必要がある。
自分の事実をありのままに伝える。
失敗したことや、ダメな部分もさらけ出す。
自分たちに大事にしている価値を信じ、別に他社と比較されても
うちはうちの価値観でやってますから真摯に対応できる。
従業員数や、売上や上場企業であるかなどはまったく関係なく
いかにユーザーに愛されているのかを重視する。
やはり、新しく生まれた人間のが先に進化して、
企業や社会の仕組みが遅行して変わっていくのでしょう。
次は企業の「草食」化、草食企業が注目されますよ。
無印良品や、ANAなど日本企業でうまく
ファンとのキズナができている企業には
もともとブランドのDNAに
草食要素が組み込まれているのかもしれないなぁ。
そうすると、ブランドの作り方自体変わってくるかもなぁ。
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