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2011/04/27

ソーシャルメディア時代に、必要な要素は「愛嬌」かもしれない

至極当たり前のことで、わざわざBlogに書くことがどうか迷ったのですが…。

周りを見ていても、人生を楽しんでているのは、顔を上げて他人とコミュニケーションを取っていく人だなぁ、と。
下を向いていて目をあわさないようにしている人ではなく、常に顔を伏せずに、話しかけられやすいような表情をしている人たちです。

ソーシャルメディアで興味関心が同じ人だったり、会ってみたいと思う人って、必ずこの「顔を上げた」コミュニケーションができて「愛嬌」がある人たちなんですよね。

「愛嬌」ってすごく定義しづらいのですが、人を寄せ付けない雰囲気はまったくなく、どこか突っ込みやすいところがある人です。だから、つい、話しかけたくなります。完璧じゃない人。もしくは隙のある人とも言えるかもしれません。


そして、「愛嬌」があるから、飲み会の場や集会に、ついつい呼ばれる。そこで「顔を上げていて」オープンで話しかけやすいから、新しい知り合いができやすい。そして、また次の集会があったときに呼ばれる。

だって「愛嬌」がある人って、いないところでも話題にのぼることが多いですよね。

この繰り返しでいつのまにか、みんなのハブになり、いつの日か気がついたら、一角の人物になっているのです。

ソーシャルメディア活用法って、技術的なtipsやセルフブランディング的な話よりも、人としてのコミュニケーションスタンスを教えてもらったほうが近道だと思います。

ぶっちゃけて言ってしまえば、ソーシャルメディアをうまく使えている人って、ソーシャルメディアがなかったとしても、友達や知り合いと楽しくコミュニケーションができていた人たちです。

さらに、企業ブランドでも、ソーシャルメディア上で多くのファンと盛り上がっているのは、ソーシャルメディアがなくても、ファンから愛されている愛嬌のある企業ブランドなんですよね。


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